ぼたん鍋
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2024年9月) |
| ぼたん鍋 | |
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ぼたん鍋 | |
| 種類 | 鍋料理 |
| 発祥地 |
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ぼたん鍋(ぼたんなべ)は、猪肉を用いた日本の鍋料理である。猪鍋(ししなべ)とも呼ばれることがある。
概要
[編集]猪肉は縄文時代からよく食べられていた食材であり、これを具材に加えた鍋料理は日本各地に見られる。ぼたんの名は、「使われる猪肉を薄切りにし、牡丹の花に似せて皿の上に盛りつける事に因んでいる。」と誤解されがちだが、実際は「ぼたん鍋」と言う名前が先に誕生し、その名前にちなんで牡丹の花のように盛り付けるようになった。[1][2]
鍋の中で野菜、根菜、きのこ類、芋類、コンニャク、麩、豆腐と猪肉を一緒に煮て食べるのが一般的であり、味付けは地方によって異なるが、昆布と鰹節でとった出汁に主に味噌か醤油を入れることが多い。風味付けに日本酒や味醂を加えても良い。江戸風は、割り下に大量の醤油と砂糖を用い、さらに八丁味噌を加えて濃厚な味にしている。食べる際には、取り皿に生卵を入れてつけたり、薬味として山椒などを振りかけたりする。
地域の取り組み
[編集]猪が入手しやすい山間部で、郷土料理として観光資源化されることも多い。
- 兵庫県のぼたん鍋は、2007年に農林水産省主催の農山漁村の郷土料理百選に選定され、2021年に文化庁の100年フードに認定された。
- 岐阜県の樽見鉄道は、猪鍋を売りにしたイベント列車「しし鍋列車」を運行している。
- 神奈川県松田町と山北町は、猪鍋を囲んだ婚活イベントを開催している。
- 丹波篠山市の特産品として有名[3]で、飲食店の数だけぼたん鍋の味があるといわれている。
脚注
[編集]- ^ “丹波篠山【ぼたん鍋】ガイド”. 丹波篠山市公式観光サイト「ぐるり!丹波篠山」. 丹波篠山市観光協会 (2025年12月10日). 2025年12月24日閲覧。
- ^ “連載・特集|新五国風土記 ひょうご彩祭|第4部 霧の立つ里|【3】シシありて”. 神戸新聞NEXT. 神戸新聞 (2018年1月28日). 2025年12月24日閲覧。
- ^ “ぼたん鍋 兵庫県”. うちの郷土料理 農林水産省. 2022年11月7日閲覧。