かんむり座R星

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かんむり座R星[1]
R Coronae Borealis[2]
星座 かんむり座
視等級 (V) 5.71[2]
5.71-14.80[3]
変光星型 かんむり座R型変光星 (RCB)[3]
分類 黄色超巨星[2]
発見
発見年 1795年[1]
発見者 エドワード・ピゴット[1]
発見場所 ヨーク[1]
発見方法 望遠鏡による実視観測[1]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α) 15h 48m 34.41506s[2]
赤緯 (Dec, δ) +28° 09′ 24.3006″[2]
赤方偏移 0.000093[2]
視線速度 (Rv) +27.83 km/s[2]
固有運動 (μ) 赤経: -1.87 ミリ秒/年[2]
赤緯: -11.03 ミリ秒/年[2]
年周視差 (π) 0.04 ± 0.37 ミリ秒/年
距離 4,000光年[4]
Corona Borealis constellation map.svg
Cercle rouge 100%.svg
かんむり座R星の位置
物理的性質
スペクトル分類 G0Iep[2]
色指数 (B-V) 0.77[5]
色指数 (U-B) 0.29[5]
別名称
別名称
BD +28 2477[2],
HD 141527[2],
HIP 77442[2],
HR 5880[2],
SAO 84015[2]
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かんむり座R星(かんむりざアールせい)は、かんむり座にある有名な爆発型変光星で、かんむり座R型変光星の代表星として知られている。学名はR Coronae Borealis(略称はR CrB)。1795年エドワード・ピゴットにより発見された[1]

物理的性質[編集]

5.71等から14.8等の間を不規則に変光する[3]スペクトル型は G0Iep の黄色超巨星である[3]。この型の星のスペクトルの特徴は炭素の吸収線が強く、水素の吸収線が非常に弱いことである[1]。これは星の大気に水素が欠乏し、炭素が過剰になっていることを示している[1]

このタイプの星は通常はほぼ一定光度で輝いている(ごくわずかに脈動するものもある)が時々数等級ほど暗くなる。この変光は、恒星大気中の炭素が大気上層部に達すると冷却されて無数の炭素塵となり、その密度が濃く不透明になって恒星の光を覆い隠すことによって起こるものと考えられている[1]。やがて下降した炭素塵は再び恒星の放射熱で蒸発し、光度が回復する[1]

かんむり座R星までの距離は非常に遠く、約4000光年と考えられている[4]

R星の導入法[編集]

R星はα星とι星の間に位置する。かんむり座はうしかい座ヘルクレス座の間にあり、うしかい座の最輝星アークトゥルス(0等星)から容易に見つけられる。かんむり座は分かりやすい形をしているが、最輝星のα星を除けば暗い星ばかりなので、都市部では肉眼で見つけるのは難しく、双眼鏡で探すと見つけやすい。

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 岡崎彰 『奇妙な42の星たち』 誠文堂新光社1994年4月1日、67-70頁。ISBN 978-4416294208
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o SIMBAD Astronomical Database”. Results for R CrB. 2017年3月6日閲覧。
  3. ^ a b c d GCVS”. Results for R CrB. 2017年3月7日閲覧。
  4. ^ a b エーリッヒ・カルコシュカ (Erich Karkoschka) 『フィールド版 スカイアトラス』 村山定男、村山定男、白尾元理訳、丸善1991年8月30日、82頁。ISBN 978-4621036259
  5. ^ a b 輝星星表第5版

外部リンク[編集]