黒木順
くろき じゅん 黒木 順 | |
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本名 | 小久保 喜久治 |
生年月日 | 1930年10月3日 |
没年月日 | 2021年3月 |
出生地 | 日本・東京府東京市(現:東京都) |
職業 | 元俳優 |
ジャンル | 劇映画(時代劇・現代劇、特撮映画、トーキー) |
活動期間 | 1961年 - 1967年 |
黒木 順(くろき じゅん[1][2]、1930年〈昭和5年〉10月3日[1][2] - 2021年〈令和3年〉3月)は、日本の元俳優。東京府東京市(現:東京都)出身[3][1]。
本名は小久保 喜久治[4]。
来歴・人物
東宝の専属俳優。1960年代を中心に、ジャンルを問わず多くの作品に主に端役として出演していた。濃いヒゲが特徴[2]。
出演作品
映画
特筆以外、全て製作・配給は東宝である。
- 『大阪城物語』:監督稲垣浩、1961年1月3日公開
- 『モスラ』:監督本多猪四郎、1961年7月30日公開 - ダム職員[1][2]
- 『真紅の男』:監督本多猪四郎、1961年9月12日公開 - 皮ジャンパーの男
- 『どぶろくの辰』:監督稲垣浩、1962年4月29日公開 - 監視人
- 『山猫作戦』:監督谷口千吉、1962年10月20日公開
- 『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』:監督稲垣浩、1962年11月3日公開 - 小堀源五郎(吉野の付人)
- 『蟻地獄作戦』:監督坪島孝、製作宝塚映画、1964年4月29日公開 - 匪賊B
- 『がらくた』:監督稲垣浩、1964年8月1日公開 - 竹三
- 『ホラ吹き太閤記』:監督古澤憲吾、1964年10月31日公開 - 今川方の忍者
- 『三大怪獣 地球最大の決戦』:監督本多猪四郎、1964年12月20日公開 - 調査隊隊員5[6][2]
- 『戦場にながれる歌』:監督松山善三、1965年8月25日公開 - 所沢軍曹
- 『100発100中』:監督福田純、1965年12月5日公開 - 国道の男
- 『奇巌城の冒険』:監督谷口千吉、共作三船プロダクション、1966年4月28日公開
- 『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』:監督本多猪四郎、1966年7月31日公開 - 羽田空港避難民、ビアガーデンの客[要出典]
- 『狸の休日』:監督山本嘉次郎、1966年10月22日公開
- 『クレージー大作戦』:監督古澤憲吾、共作渡辺プロダクション、1966年10月29日公開 - 手下C
- 『佐々木小次郎』:監督稲垣浩、1967年4月1日公開
- 『キングコングの逆襲』:監督本多猪四郎、1967年7月22日公開 - ジェットヘリ操縦士[1]
- 『ドリフターズですよ!前進前進また前進』:監督和田嘉訓、共作渡辺プロダクション、1967年10月28日公開
テレビドラマ
出典
- ^ a b c d e 東宝特撮映画全史 1983, p. 529, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」
- ^ a b c d e f モスラ映画大全 2011, p. 59, 「脇役俳優辞典19」
- ^ 黒木順のプロフィール・画像・写真(0000019050)
- ^ 荻窪東宝
- ^ “東宝の俳優 黒木順を知っていますか”. ワカキコースケのブログ(仮) (2022年2月3日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ 東宝特撮映画全史 1983, p. 536, 「主要特撮作品配役リスト」
参考文献
- 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5。
- 『別冊映画秘宝 モスラ映画大全』洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2011年8月11日。ISBN 978-4-86248-761-2。