鷹司尚武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Nissk (会話 | 投稿記録) による 2016年2月25日 (木) 09:25個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎来歴・人物)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

鷹司 尚武(たかつかさ なおたけ、1945年6月9日 - )は、日本の実業家伊勢神宮大宮司五摂家の一つだった鷹司家の28代目当主。旧姓名は松平 尚武日本電気通信システム(NEC通信システム)社長を務めた[要出典]

養母の鷹司和子昭和天皇の第三皇女であり、今上天皇は義理の叔父にあたる。子供は、長男尚通の他、娘が1人いる[要出典]

来歴・人物

松平乗武(旧美濃岩村藩大給松平家当主松平乗長の次男)・章子(ふみこ、鷹司信輔の次女)夫妻の長男として生まれるが、尚武が誕生して間もなく父は戦死した。その後、子供の無かった鷹司平通和子夫妻の養子となり、鷹司家を継いだ[要出典]

1970年、慶應義塾大学工学部卒業。1972年、同大学院工学研究科修了。同年、日本電気株式会社(NEC)に入社した。NECネットワークスソリューション開発事業本部長、NECネットワークス執行役員を経て、NEC通信システム社長に就任した。2007年6月に退任。翌月、戦後9人目となる伊勢神宮大宮司に就任した[1]保守系政治団体日本会議の顧問も務めている。

出典

  1. ^ “伊勢神宮の新大宮司に鷹司氏 戦後9人目”. asahi.com (朝日新聞社). (2007年7月1日). オリジナルの2016年2月14日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/SCt2J