飯野高宮

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飯野高宮(いいのたかみや)は、伊勢国における飯野(現在の三重県松阪市内)にあったと伝わる元伊勢のひとつ。飯野ノ高宮(いいののたかみや)ともいう。

概要[編集]

神道五部書の倭姫命世記の伝承によると、(垂仁天皇22年)第11代垂仁天皇の第四皇女・倭姫命「飯野ノ高宮」で4年間天照大神をお祀りしたとある[1]櫛田川沿いには飯野高宮にかかわる神社や飯野高宮ではないかと考えられている神社がいくつも点在している[1][2]

候補地(伝承地)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 斎王ゆかりの地(町外編)|明和町(2016年11月19日閲覧。)
  2. ^  吉田東伍は『御巡幸図説』等の記述より神山にあったという説を唱えている。吉田東伍『大日本地名辞書 上巻 二版』冨山房、P643

参考文献[編集]

関連項目[編集]