革命統一戦線

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革命統一戦線
Revolutionary United Front
シエラレオネ内戦に参加
革命統一戦線党の党旗
活動期間 1991年-2004年
活動目的 腐敗した政府の打倒
指導者 アハメド・フォディ・サンコー
活動地域 シエラレオネ
後継 全人民会議(APC)
関連勢力 リビア
リベリア国民愛国戦線
敵対勢力 シエラレオネ政府
西アフリカ諸国経済共同体
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革命統一戦線(かくめいとういつせんせん、Revolutionary United Front、略称RUF)とは、かつてシエラレオネに存在した反政府武装集団である。シエラレオネ内戦に深く関与し、一般市民の虐殺・暴行、都市の破壊、各国の調停団を拘束するなどの行動が国際的な非難を浴びた。内戦終結後は革命統一戦線党(RUFP)として政党に改組したものの、党勢はふるわず、2007年全人民会議(APC)と合併した。

経緯

軍事上の特徴

序盤にシエラレオネ東部のダイヤモンド鉱山を抑えたことにより豊富な資金と武器を確保、後先を全く考えない虐殺と破壊行動を繰り返した(紛争ダイヤモンド)。この際に、躊躇なく多数の住民の殺害、手足の切断、暴行などを行い村々を焼き払った。また、村々の少年少女を半ば拉致し、麻薬漬けにした上で少年兵として勢力に組み込み戦闘を拡大させた。革命統一戦線が約10年間続けた内戦は、ただでさえ脆弱だった国内のインフラを壊滅状態とし、内戦終結後も多くの国民に苦痛と後遺症をもたらした。

指導者のサンコー自身ムスリム(イスラム教徒)であり、リビアのカダフィ大佐のイスラム社会主義による革命を目指していた。その為、RUFのメンバーは主にムスリムであるが、中にはムスリムではない者も多くいる。

関連項目

外部リンク