金曜日のライオン (Take it to the lucky)
「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」 | |||||||
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TM NETWORK の シングル | |||||||
初出アルバム『RAINBOW RAINBOW』 | |||||||
B面 | クロコダイル・ラップ (Get Away) | ||||||
リリース | |||||||
規格 | 7インチレコード | ||||||
ジャンル | ロック | ||||||
時間 | |||||||
レーベル | エピックソニーレコード | ||||||
作詞・作曲 | 小室哲哉 | ||||||
プロデュース | 小室哲哉 | ||||||
TM NETWORK シングル 年表 | |||||||
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「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」(きんようびのライオン - テイク・イット・トゥ・ザ・ラッキー)は、TM NETWORKの楽曲。1枚目のシングル(デビューシングル)としてリリースされた。
背景
デビュー曲を決めるに当たり、フレッシュサウンズコンテストでグランプリをとった「1974」でデビューすることは当たり前過ぎて面白くないという小坂洋二プロデューサーの提案で、メンバー、マネージャー、EPICソニー・スタッフで検討した結果、多数決でこの曲に決まったといわれる。
当初、作詞を銀色夏生に依頼したが、「曲自体がすでに物語を持っていて私ではメロディーに歌詞をのせられない」と突き返され、小室哲哉自身が百科事典を片手に歌詞を書いたという経緯がある。
デビュー当時は本曲のようにテクノポップ色の強い曲が多かったが、この頃にはすでにYMOの「散開」によってテクノポップブームが過ぎ去っており、「リズム隊がいないユニット」「YMOの二番煎じ」ととらえられてしまうなどあまり支持を得られず、オリコンのシングルチャートでは200位圏外であった。
音楽性
アルバムバージョンと比較して、シングルバージョンはイントロ、間奏、リフレインが短くエディットされている。
歌詞の所々でTOTOの「AFRICA」を意識している箇所がある。なお、歌詞から歌中で歌われている女性はイスラム教徒であると推測される。
リリース
1984年4月21日にエピックソニーレコードより7インチレコードとしてリリースされた。
デビューアルバム『RAINBOW RAINBOW』と同時発売であり、ジャケットもほぼ同一のワニのお面をかぶった少女の写真である。
2004年2月25日には、4月21日へ節目の20周年で本タイトルとサブタイトルとが入れ替えられ、トランス風にリアレンジされてリリースされた。
また2014年4月22日には、前日4月21日へ節目の30周年としてリリースされたリプロダクションアルバム『DRESS2』では再び元のタイトルに戻り、『金曜日のライオン 2014』として収録されている。
ライブ・パフォーマンス
1994年5月18日に東京ドームで開催されたラストライブ『TMN 4001 DAYS GROOVE』の1日目では、オープニングナンバーに選ばれた。
シングル収録曲
全作詞・作曲・編曲: 小室哲哉。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「金曜日のライオン (Take it to the Lucky)」 | |
2. | 「クロコダイル・ラップ (Get Away)」 |
スタッフ・クレジット
TM NETWORK
スタッフ
- 小坂洋二 - エグゼクティブ・プロデューサー
- 松村慶子 - スーパーバイザー
- 伊東俊郎 - エンジニア
- 大森正人 - サウンド・エンジニア
- TOMOYUKI KAIHARA - サウンド・エンジニア
- 笠井鉄平 - マスタリング・エンジニア
リリース履歴
No. | 日付 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 最高順位 | 備考 |
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1 | 1984年4月21日 | EPIC・ソニー | 7インチ | 07・5H-196 | - | |
2 | 1989年9月21日 | EPIC・ソニー | 8センチCD | 10・8H-3145 | 38位 |