赤ちゃんは楽だね
赤ちゃんは楽だね(Busy Buddies 1956年5月4日)はトムとジェリーの作品のひとつ。後に公開されるハンナ=バーベラ期最終話である「赤ちゃんは知らん顔」の伏線的作品。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
作品内容
留守番と赤ん坊の子守を親から命じられた少女ジミーだが、親が出かけるや否や友人と電話を始めてしまう。
その頃トムとジェリーは仲良く冷蔵庫の中身をつまみ食いしていた。そこへジミーの電話中にハイハイで脱走した赤ん坊が現れる。
赤ん坊をベッドに連れ戻すトムとジェリーであったが、ジミーに赤ん坊虐めと勘違いされてしまう。
かくして赤ん坊 vs トム・ジェリー組のドタバタ対決は熾烈さを増していく。
最終的に彼らは何とか赤ん坊をベッドに戻すことに成功し、その場は事無きを得たのであった。
その後、ジミーの両親が帰ってくると、ジミーは「トムとの間にいざこざがあったけど、そんな事に無頓着な赤ちゃんは天使のように眠ってしまった」と・・・。
日本でのテレビ放映
TBS系列及び他系列で、1964年~1990年頃まで時折放映された。DVDには未収録。