藤田 (岡山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。検見川町 (会話 | 投稿記録) による 2016年1月4日 (月) 08:05個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎沿革: よみがな)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

藤田
ふじた
日章旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
自治体 岡山市
行政区 南区
面積
22.27km²
世帯数
4,852世帯
総人口
13,113
登録人口、2010年9月30日現在)
人口密度
588.82人/km²
隣接地区 市内:
南区興除灘崎
旧市役所本庁管内(岡南
岡山市南区役所藤田地域センター
岡山市南区役所藤田地域センター
北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度 / 34.5914889; 133.8813944座標: 北緯34度35分29.36秒 東経133度52分53.02秒 / 北緯34.5914889度 東経133.8813944度 / 34.5914889; 133.8813944
所在地 〒701-0221
岡山県岡山市南区藤田508
リンク 藤田地域センター公式ページ
藤田の位置(岡山県内)
藤田
藤田
テンプレートを表示

藤田(ふじた)は、岡山県岡山市南区にある地域である。かつての児島郡藤田村(ふじたそん)に相当する。本項では同村についても述べる。

地名は児島湾干拓を主導した藤田傳三郎に由来する。

概要

岡山市南区役所藤田地域センターが管轄する南区藤田が該当地域となっている。かつては児島郡藤田村であったが、1975年5月1日に岡山市へ編入合併された(なお、岡山県内の市町村合併はこれ以降、2004年10月1日の新高梁市および吉備中央町の発足まで29年間行われていない)。

岡山市南西部に位置し、全域が児島湾干拓地であるため平坦であり丘陵はない。村域を二つの二級河川に囲まれており、村域の中央に妹尾川がある。妹尾川の河口付近は児島湖の水面より地面が低いところがある。

近年、ダイキEX岡山など国道30号沿線のロードサイド店舗が増えつつある。

地理

河川
湖沼

沿革

ふじたそん
藤田村
廃止日 1975年5月1日
廃止理由 編入合併
藤田村 → 岡山市
現在の自治体 岡山市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
児島郡
市町村コード 33403-0
面積 22.27 km2
隣接自治体 岡山市
児島郡灘崎町
藤田村役場
所在地 岡山県児島郡藤田村508
座標 北緯34度35分29秒 東経133度52分53秒 / 北緯34.59139度 東経133.88139度 / 34.59139; 133.88139
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地区

第二区と第六区と、妹尾川によって分けられる4つと大曲に区分される.

  • 錦  :第二区の妹尾川より北側
  • 都  :第二区の妹尾側より南側かつ、丙川より北側
  • 錦六区:第六区の妹尾川より北側
  • 都六区:第六区の妹尾川より南側
  • 大曲 :第二区の丙川より南側

産業

干拓地のため農業中心である

農業
  • れんこん
  • レタス
  • 千両なす

施設

  • 岡山市南区役所藤田地域センター(旧・岡山市藤田支所)
  • 岡山南警察署藤田交番
  • NHK錦ラジオ放送所

学校

かつては岡山朝鮮初中級学校があったが、現在は倉敷朝鮮初中級学校と統合されて倉敷市に移転している。

交通

道路
  • 一般国道
    • 国道30号:第二区の堤防の跡に敷設されている。

出身有名人

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ 瀬戸内2001大博覧会(乃村工藝社)