羽衣町 (横浜市)

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羽衣町(はごろもちょう)は横浜市中区の町名。横浜市の中心街の関内地区に隣接する。住居表示は未実施で、1~3丁目の字丁目が設けられている[1]郵便番号は231-0047。

沿革

吉田新田の埋立地にあり、1869年明治2年)に羽衣町が新設されるまでは姿見町裏と呼ばれていた。1889年(明治22年)横浜市制施行により横浜市羽衣町となる。地名は1869年に当地に移転した厳島神社に因み、謡曲「羽衣」から採られている。1927年、区制施行により中区の一部となる。1928年(昭和3年)の地番整理で姿見町・蓬莱町・梅ヶ枝町の各一部と浪花町を合併し、現在の姿になる[2]

地理

JR根岸線関内駅の西側に位置し、北東-南西に細長い形をしている。海側に当たる北東が1丁目、南西が3丁目となる。北西側の末広町、南東側の蓬莱町に挟まれ、北東は港町、南西は長者町に接する。町の中央を国道16号が貫き、北東端は首都高速の堀割と新横浜通りが通る。関内地区や伊勢佐木町に近く、町内にはオフィスビルや金融機関がみられる。2丁目には厳島神社、3丁目には横浜市立吉田中学校がある。

世帯数・人口[表注 1]
世帯数 人口 面積[表注 2]
羽衣町1丁目 40 42
羽衣町2丁目 83 106
羽衣町3丁目 6 8
129 156 0.043
中区計 84,194 148,989 20.355
  1. ^ 中区町別世帯と人口(2010年10月31日現在の住民基本台帳・外国人登録原票に基づく)横浜市統計ポータルサイト、2010年12月3日閲覧
  2. ^ 平成12年国勢調査結果町別人口指標(Microsoft Excel)、単位km2

脚注・参考資料

  1. ^ 横浜市中区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年12月2日閲覧
  2. ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
  • 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998

座標: 北緯35度26分36秒 東経139度37分59秒 / 北緯35.44333度 東経139.63306度 / 35.44333; 139.63306