黄金町

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黄金町(こがねちょう)は、神奈川県横浜市中区の町名。また京浜急行電鉄黄金町駅の所在する南区から日ノ出町駅方面に向かって黄金橋までの中区を含む大岡川沿い一帯の通称である。

大岡川を境に北側の旧・特殊飲食店街と南側の商店街地区に二分される。

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[編集] 歴史

元々は久良岐郡太田村の内で、1869年に黄金町が起立した。哲学書『淮南子』(えなんじ)の「清水有黄金金龍淵有玉英」の一節から町名を採ったとされる。1930年に湘南電気鉄道(現在の京浜急行電鉄)の黄金町駅が開業。

京浜急行電鉄(以下京急線)黄金町駅付近一帯は1945年横浜大空襲で壊滅し、戦後は ヒロポン麻薬の密売所と非合法の特殊飲食店街(いわゆる青線地帯)に様変わりした。特に昭和20年代は、京急線の高架と平行する大岡川を境界に密売組織による縄張り争いが頻発した。警察官の巡回すら身の危険を感じて出来ない程荒んだ環境であったという。

黄金町の特殊飲食店街は1958年売春防止法施行後も相当な規模で存在し続けた。2000年頃までは京急線の高架下とその周辺で、高架下から排除された後は高架の周辺で「ちょんの間」と呼ばれる三畳ほどの小さな部屋で売春行為が行われていた(娼婦の多くは中国東南アジア中米出身の女性だった)。2005年の春、2009年の「横浜開港150周年」に向けて街のイメージアップを図るため、警察による集中的な摘発が行われた。

一部残存しているとされる店が売春防止法違反で摘発される事件が散発的に報道されているが、2007年6月現在、神奈川県警による臨時派出所の常駐とパトロールが行われており、堂々と売春行為を周旋する飲食店は事実上皆無となっている。飲食店家屋の取り壊しや新築マンションの建設工事が相次ぐ一方、2007年中頃から、「ちょんの間」と呼ばれた飲食店家屋を改装の上店舗として利用した、若者向けのバーカフェ等通常の業態の飲食店が開店し始めている。

[編集] 施設

[編集] 関連項目

[編集] 参考資料

  • 映画『天国と地獄』(黒澤明・監督 東宝 1963年)ロケではなく、セットでの撮影
  • 映画・テレビ『私立探偵 濱マイク』シリーズ(1993年~1996年、2002年 監督・林海象など)
  • 書籍『モロッコの辰』(山平重樹・著 幻冬舎  1998年)
  • 書籍『黄金町マリア』(八木沢高明・著 ミリオン出版 2006年)

[編集] 外部リンク