筑前内野駅
筑前内野駅 | |
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筑前内野駅 駅舎(2007年12月19日) | |
ちくぜんうちの Chikuzen-Uchino | |
◄上穂波 (3.1 km) (10.2 km) 筑前山家► | |
所在地 | 福岡県飯塚市内野小深田7001 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 筑豊本線(原田線) |
キロ程 | 51.2 km(若松起点) |
電報略号 | チチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
13人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)7月15日 |
備考 | 無人駅 |
筑前内野駅(ちくぜんうちのえき)は、福岡県飯塚市内野小深田にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(原田線)の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。2000年(平成12年)まで相対式ホーム2面2線で列車交換が可能だったが、現在は原田駅側に向かって左側のホームと線路のみ使われており、反対ホーム側の線路は撤去されている。撤去された側のホームと線路跡はそのまま残っている。ログハウス風の小さな待合室がある。
無人駅。JR九州のICカード「SUGOCA」の導入予定は無い。
利用状況
2010年度の1日平均乗車人員は13人である[1]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2006年 | 11 |
2007年 | 8 |
2008年 | 8 |
2009年 | 11 |
2010年 | 13 |
駅周辺
飯塚市南部に属し、冷水峠に近く標高の高い位置に立地する。駅の200mほど東側を国道200号が筑豊本線に並行する形で通っている。駅の南側の地区は江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた地域で民家が点在しているが、駅周辺部には特に商業施設はない。
また、かつて駅近くのバス停留所より、飯塚バスセンター・西鉄久留米駅(信愛女学院)方面の西鉄特急バスや、桑曲・大分坑地区への路線バス(嘉穂交通)が運行されていたが、現在はいずれも廃止になっている。
- 飯塚市立内野小学校
- 内野郵便局
- JR内野カントリークラブ
歴史
1928年の長尾 - 筑前内野間開業は、本来は手前の上穂波までの延伸予定だったが、当駅が終点になることで、内野の地名をアピールでき、町おこしにつながる、と住民運動が起こり、筑前内野まで延伸された経緯がある。しかしわずか一年後の1929年には原田まで延伸され、住民の思惑は外れることとなる。(日鉄嘉穂炭鉱史より)
隣の駅
脚注
- ^ 統計いいづか(交通・運輸) JR九州利用状況
関連項目
外部リンク
- 筑前内野駅(駅情報) - 九州旅客鉄道