福島県道67号中野須賀川線

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主要地方道
福島県道67号標識
福島県道67号 中野須賀川線
主要地方道 中野須賀川線
起点 郡山市湖南町中野【北緯37度23分45.6秒 東経140度8分26.6秒 / 北緯37.396000度 東経140.140722度 / 37.396000; 140.140722 (県道67号起点)
終点 須賀川市一里坦【北緯37度16分32.5秒 東経140度21分46.4秒 / 北緯37.275694度 東経140.362889度 / 37.275694; 140.362889 (県道67号終点)
接続する
主な道路
記法
国道118号標識 国道118号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福島県道67号中野須賀川線(ふくしまけんどう67ごう なかのすかがわせん)は、福島県郡山市から須賀川市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:郡山市湖南町中野字飯ケ森
  • 終点:須賀川市一里坦(国道4号交点 一里坦交差点)
  • 総延長:30.217km[1]
    • 実延長:29.729km

歴史[編集]

  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道中野須賀川線が中野須賀川線として主要地方道に指定される[2]。福島県によって現在の路線名が認定される[3]

路線状況[編集]

バイパス[編集]

袋田バイパス(須賀川市)
  • 起点…須賀川市袋田字大橋
  • 終点…須賀川市袋田字守子
  • 全長…1.1km
  • 幅員…9.25m(車道部6.0m)

袋田地区中心部は幹線道路であるにもかかわらず車両のすれ違いができない狭隘区間と屈曲部が続き円滑な交通の支障となっており、通学路でありながら歩道もなく児童の通学に事故の危険があったことから集落を迂回するバイパスが2010年度より事業化され、2013年7月31日に開通した[4]

重複区間[編集]

  • 国道118号(岩瀬郡鏡石町蒲之沢町~須賀川市一里坦(終点))

冬期閉鎖区間[編集]

  • 郡山市湖南町中野字飯ヶ森 - 須賀川市梅田字牛佛(諏訪峠区間、11.9km)[5]

道路施設[編集]

今田橋
今田橋側道橋
  • 全長:30.1m
  • 幅員:2.0m
  • 竣工:1986年[6]
須賀川市今泉字堀ノ内から柱田字横耕内に至り、一級水系阿武隈川水系滑川を渡る。上り線側に人道橋が架設されている。
新山橋
  • 全長:38.3m
  • 幅員:8.0m
  • 竣工:1973年[7]
新山橋側道橋
  • 全長:38.0m
  • 幅員:2.0m
  • 形式:単純鋼I桁橋
  • 竣工:2009年
須賀川市西川字長坦・字隠久保から西川字西田・日向町に跨り東北自動車道を渡る。須賀川市立西袋第一小学校の通学路ながら歩道が設置されていなかったため、地方特定道路整備事業として下り線側に側道人道橋が設置された。人道橋の総工費は5500万円[8]
影沼橋
  • 全長:87.9m
  • 幅員:8.8m×2
  • 竣工:1972年 / 1982年(上り/下り)[6]
須賀川市牛袋町から影沼町、堀底町に至り、一級水系阿武隈川水系釈迦堂川を渡る。橋上は片側2車線にて供用されている。

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

須賀川市牛袋町付近

沿線にある施設など[編集]

  • 須賀川市役所岩瀬支所
  • 岩瀬図書館
  • 岩瀬公民館
  • 岩瀬商工会館
  • 須賀川市立西袋中学校
  • 須賀川市立西袋第一小学校
  • 須賀川アリーナ
  • 須賀川市文化センター
  • 総合南東北病院附属 須賀川診療所

脚注[編集]

関連項目[編集]