福島県道39号川俣安達線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
福島県道39号標識
福島県道39号 川俣安達線
主要地方道 川俣安達線
路線延長 10.6 km
起点 川俣町鶴沢【北緯37度40分19.2秒 東経140度34分05.3秒 / 北緯37.672000度 東経140.568139度 / 37.672000; 140.568139 (県道39号起点)
主な
経由都市
福島市
終点 二本松市渋川【北緯37度37分55.4秒 東経140度28分53.1秒 / 北緯37.632056度 東経140.481417度 / 37.632056; 140.481417 (県道39号終点)
接続する
主な道路
記法
国道114号標識 国道114号
国道4号標識 国道4号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

福島県道39号川俣安達線(ふくしまけんどう39ごう かわまたあだちせん)は、福島県伊達郡川俣町から二本松市に至る県道主要地方道)である。

概要[編集]

路線データ[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点 : 伊達郡川俣町鶴沢字社前
  • 終点 : 二本松市小沢字柳原
  • 総延長:11.158km
    • 実延長:総延長に同じ[1]

歴史[編集]

路線状況[編集]

重用路線[編集]

バイパス・新道[編集]

明治工区
  • 起点:福島市飯野町字志保井(福島県道40号飯野三春石川線上)
  • 終点:福島市飯野町明治字北向
  • 延長:1.09km
女神川右岸部、飯野町中心市街地の狭隘区間による混雑解消と安全性向上のために現道の西側に建設されたバイパスである。2000年度に事業採択され、2001年度に工事着手された。終点側0.48kmが先行開通された後、2010年度に福島県道307号福島飯野線以南の0.24kmが供用開始され、当路線に該当する部分が全線開通した。残る起点側0.37kmの県道40号単独区間に属する部分が2013年度に供用開始され、全線が開通した[4]

道の駅[編集]

橋梁[編集]

境川橋
福島市飯野町大久保字境川から飯野町字境川に跨り、一級水系阿武隈川水系女神川支流の境川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に歩道が設置されている。東詰にて福島県道305号木幡飯野線が分岐する。
後川橋
  • 全長:50.4m
  • 幅員:12.2m
  • 竣工:1976年[6]
福島市飯野町字後川から飯野町字戸ノ内に跨り、一級水系阿武隈川水系女神川を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、両側に歩道が設置されている。北詰は福島県道40号飯野三春石川線旧道と交わる十字路であり、直下流に県道40号と当路線の重用区間であった旧道橋が架かる。
新飯野橋
松川橋
  • 全長:37.7m
  • 幅員:7.8m
  • 竣工:1983年[6]
二本松市下川崎字狢窪山から福島市松川町沼袋字越田に跨り、一級水系阿武隈川水系水原川を渡る。水原川を渡る橋梁で最下流部に位置し、すぐ北側に水原川と阿武隈川の合流点がある。1972年11月竣功[要出典]。橋上は上下対向2車線で供用されており、歩道は設置されていないうえ、当橋梁より西側の一部区間は更に幅員が幅員が狭まり車両のすれ違いもままならない。
下田橋
  • 全長:41.0m
    • 主径間:19.84m
  • 幅員:7.5(10.0)m
  • 形式:2径間単純PCプレテンションT桁橋
  • 竣工:1984年
福島市松川町沼袋字戸ノ内から松川町下川崎字鍛冶屋に跨り、一級水系阿武隈川水系水原川を渡る。1934年に架けられた旧橋梁の幅員が4.5mと狭隘だったため、水原川の河川改修事業に併せ県単独橋梁整備事業として1983年度より着工された。総事業費は1億1630万円[7]。橋北詰には福島県道192号松川停車場戸ノ内線の終点となる丁字路がある。
名目津橋
  • 全長:19.7m
  • 幅員:7.5m
  • 竣工:1973年[8]
二本松市下川崎字上平から小沢字柳原に跨り、一級水系阿武隈川水系水原川支流払川を渡る。

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

沿線にある施設など[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]