石川 (大阪府)
石川 | |
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大和川(手前左右)への合流部 | |
水系 | 一級水系 大和川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 30 km |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | -- km² |
水源 | 蔵王峠付近(河内長野市) |
水源の標高 | 580 m |
河口・合流先 | 大和川(藤井寺市・柏原市) |
流域 | 大阪府 |
石川(いしかわ)は大阪府南東部を流れる大和川水系の一級河川。
概要
大阪府河内長野市大字滝畑の南西、和歌山県境に位置する蔵王峠北寄りに発する。この辺りでは蔵王谷とも呼ばれる。いくつもの滝を経つつ後光滝谷、千石谷などを合わせ、やがて滝畑ダムに至る。
ここからおおむね東流し、河内長野市街中心部で天見川が合流、これより北流に移行する。富田林市、羽曳野市、藤井寺市の東部を流れつつ、富田林市で千早赤阪村からの千早川を、羽曳野市で河南町からの梅川、南河内郡太子町からの飛鳥川を合わせ、藤井寺市と柏原市の市境で大和川に注ぐ。
毎年8月1日は、富田林市および羽曳野市域の堤防・河川敷が「教祖祭PL花火芸術」の見物人で溢れる。遮る建物が周囲に少ないため、よい見物場所となっている。
河川敷は、自転車・歩行者専用のサイクルロード(南河内サイクルライン)が整備されており、地域住人の健康増進の一翼を担っている。
管理は大和川合流点から石川橋(堺大和高田線)下流端までの約0.8kmが国土交通省直轄(大和川河川事務所管轄)、石川橋より上流、出合橋(河内長野市大字滝畑)までの約29.9kmは大阪府(富田林土木事務所および八尾土木事務所管轄)となっている。
歴史
- 1704年(宝永元年)、大和川との合流点付近で、大和川を北方向から西方向へ向きを変える付け替えを行った。
- 1928年(昭和3年)に架橋された玉手橋は、2001年(平成13年)に吊り橋としては全国で初の国の登録有形文化財に登録された。
流域
主な支流
自治体名は流域。
主な貯水池
平行する交通
鉄道
道路
- 南河内サイクルライン(富田林市・川西大橋以北)
- 国道170号(河内長野市街以北)
- 大阪府道218号河内長野かつらぎ線
- 大阪府道・和歌山県道61号堺かつらぎ線(滝畑ダムより上流)