田浦直

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田浦 直(たうら ただし、1937年4月5日 - )は、日本政治家自由民主党所属の元参議院議員(2期)。皮膚科医医学博士長崎大学)。

人物

長崎県佐世保市出身。1962年に長崎大学医学部を卒業し、長崎大学医学部助手、日本赤十字社長崎原爆病院皮膚科部長などを経て、1975年に田浦皮膚科診療所を開設。同年4月には長崎県議会議員に初当選し、5期務める。

1993年第40回衆議院議員総選挙新生党より立候補するも、落選。1995年第17回参議院議員通常選挙新進党公認で長崎県選挙区より出馬し初当選。

1969年 長崎大学 医学博士 論文の題は「正常皮膚表面の水素イオン濃度に関する研究 」[1]

その後、新進党を除名され、自民党に入党。党内派閥は、宮澤派、加藤派を経て、堀内派、古賀派に所属する。2001年1月、厚生労働大臣政務官に就任。

2005年8月8日郵政国会の参議院本会議採決では反対票を投じ、造反したが、その後賛成に回った。2007年第21回参議院議員通常選挙には出馬せず、政界からの引退を表明した。

所属していた主な団体・議員連盟

主な著書

  • 『ルブルム先生 喜怒哀楽』(長崎ペンクラブ、1989.10)

脚注

  1. ^ 博士論文書誌データベース
公職
先代
(役職設置)
日本の旗 文部科学大臣政務官
奥山茂彦と共同→
佐藤勉と共同

2001年
次代
久野恒一佐藤勉
議会
先代
柏村武昭
日本の旗 参議院外交防衛委員長
2007年
次代
小川敏夫
先代
保坂三蔵
日本の旗 参議院経済産業委員長
2002年 - 2003年
次代
谷川秀善