横澤丈二

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よこざわ じょうじ
横澤 丈二
生年月日 (1964-11-05) 1964年11月5日(59歳)
出生地 日本の旗 日本東京都世田谷区
身長 172 cm
血液型 O型
職業 演出脚本家映画監督
ジャンル 演劇映画テレビドラマ
活動期間 1986年 -
配偶者 既婚(2001年11月~)
著名な家族 父・横澤明宏(ファッションデザイナ―)
所属劇団 無名塾1986年 - 1990年
劇団四重奏1992年 - )
事務所 株式会社ヨコザワ・プロダクション
公式サイト https://userweb.vc-net.ne.jp/yokopro/
主な作品

舞台
1992年『蠅の王』
1993年『蠅の王』・再演
1994年『クチュリエ』
1995年『逆さ屏風は恐ろしや』
1996年『少年を売る店』
1997年『エクソシスト』
1998年『短い尺度計の告白』『逆さ屏風は恐ろしや』再演
1999年『下を向くゼブラ』『石の下の記録ー短い尺度計の告白ー』
2000年『月光石』
2001年『エクソシストリハーサル』
2002年『ダンディライオン』
2003年『猿の手』
2004年『美しき心のなかに』
2005年『ゴールデン・ムーン』
2006年『越前蟹が渡る頃』『美しき心のなかに~ディレクターズ・カット版~』
2007年『不倫の晩餐会』『越前蟹が渡る頃』・再演
2008年『エクソシスト・リハーサルⅡ』
2009年『能代・お菊』(全国ツアー)
2012年『思案橋悲恋』(全国ツアー)
2013年『あたたかな手拍子が聞こえてくる山々…美唄』
『冬の美唄…それは悲哀を運ぶ月の舟』
2015年『『美唄炭鉱物語』シリーズ 横澤丈二50’s バースデーライブ』
2016年『『美唄炭鉱物語』シリーズ 2016音楽ライブ第二弾』

映画
2013年『美唄物語~ふしぎのヤマの男たち~』
2014年『美唄物語2~それは時空を超えるヤマ~』
『美唄物語3~哭き枯れたヤマ~』
2015年『美唄物語4~恨(ハン)888~』
『美唄物語5~怒りの人民裁判~』
2016年『美唄物語6~続・怒りの人民裁判~』
『美唄物語7~我路 その愛~』
2017年『美唄物語8~我路 その愛~』
2022年『炭鉱町ブルース(仮)』

テレビドラマ
2011年TBS月曜ゴールデン 十津川警部シリーズ44「特急ソニック殺人事件〜十年目の真実〜」
2013年TBS月曜ゴールデン 西村京太郎サスペンス「探偵・左文字進16〜他人になった女〜」

日本テレビ ぶらり途中下車の旅(構成)
受賞

2006年三軒茶屋スパーク1演劇祭最優秀賞受賞
読売テレビ芸能デスク年間最優秀作品賞
(『越前蟹が渡る頃』)

2007年読売テレビ芸能デスク年間最優秀作品賞受賞
(『不倫の晩餐会』)
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横澤 丈二(よこざわ じょうじ、1964年11月5日 - )は、東京都出身の演出家脚本家監督俳優歌手。株式会社ヨコザワ・プロダクション代表取締役。劇団四重奏主宰。日本芸能マネージメント事業者協会会員・日本音楽著作権協会会員。大嶽部屋東京大竜会理事。元・東京江東ロータリークラブ会員(2014~2020年6月)。

来歴・人物[編集]

日本大学第三中学校日本大学第三高等学校卒業。高校1年よりクラリネットを北爪利世に師事。日本大学芸術学部を経て、1986年に無名塾に入塾。数々のテレビ・映画・舞台に出演。

1990年、株式会社ヨコザワ・プロダクション設立、ヨコザワ・アクターズ・スタジオ(俳優・声優養成所)を開設。1992年に現在の劇団四重奏を旗揚げ。

映画『エクソシスト』を舞台化するにあたり、原作者である、ウィリアム・ピーター・ブラッティと対談を実現している。後に、横澤丈二が脚本・演出を務め、舞台公演を行っている。

2001年11月に結婚。家族は妻と娘が2人いる。

出演作品[編集]

ラジオ[編集]

ドラマCD[編集]

  • ラジオ日本「エクソシスト事務所」
  • いんちきブラザーズ「いんちきマンショー」

主な脚本[編集]

テレビ[編集]

ラジオドラマ[編集]

  • 2007年4月:ラジオ日本 「エクソシスト事務所」(「敏と直樹と丈二のガッツリナイト」内)
  • 2009年10月:かつしかFM 「恋愛遊戯」短編もののオムニバスドラマ。(「ドラマ・シンフォニー」内)

 山口かおる主演「アダルトモード」・アニソン魂 ラジオミュージカル 「アニ魂」・ラジオ御伽草子 「春蝉」・他(以上全て「ドラマ・シンフォニー」内)

 「眉山の風よ!阿波の踊りに吹け!」(レインボータウンエフエム放送エフエムびざん二局化で放送中)・山口かおる主演「続・アダルトモード」・「黄昏の風のなかに君がいた」・他(以上全て「ラジオドラマ甲子園®」内)

舞台[編集]

  • エクソシスト、エクソシスト・リハーサル、エクソシスト・リハーサル2
脚本・演出を手がけた舞台「エクソシスト」「エクソシスト・リハーサル」「エクソシスト・リハーサル2」は、原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティから日本における上演権を得て作られたものである。

     『逆さ屏風は恐ろしや』再演

  • 1999年:『下を向くゼブラ』

      『石の下の記録―短い尺度計の告白―』大下宇陀児原作

  • 2000年:『月光石‐ラインストーン‐』
  • 2001年:『エクソシストリハーサル』ウィリアム・ピーター・ブラッティ原作
  • 2002年:『ダンディライオン』
  • 2003年:『猿の手 NEEDFUL CHANCES』ウィリアム・ワイマーク・ジェイコブズ原作
  • 2004年:『美しき心のなかに』メアリー・シェリー原作
  • 2005年:『ゴールデンムーン』ブラム・ストーカー原作
  • 2006年:『越前蟹が渡る頃』三軒茶屋スパーク1演劇祭最優秀作品賞 受賞

『美しき心のなかに 〜ディレクターズ・カット版〜』メアリー・シェリー原作

  • 2007年:『不倫の晩餐会』

     『越前蟹が渡る頃』再演

  • 2008年:『エクソシストリハーサルII』ウィリアム・ピーター・ブラッティ原作
  • 2009年:『能代・お菊』(全国ツアー)
  • 2012年:『思案橋悲恋』(全国ツアー)
  • 2013年:『あたたかな手拍子が聞こえてくる山々…美唄』

     『冬の美唄…それは悲哀を運ぶ月の舟』

  • 2015年:『横澤丈二 50's Birthday LIVE』
  • 2016年:『『美唄炭鉱物語』シリーズ2016音楽ライブ第二弾』

映画[編集]

美唄炭鉱物語シリーズにおいて、すべての脚本・監督を行っている。
  • 2013年:映画『美唄物語〜不思議のヤマの男たち〜』
  • 2014年:映画『美唄物語2〜それは時空を超えるヤマ〜』

    映画『美唄物語3〜哭き枯れたヤマ〜』

  • 2015年:映画『美唄物語4〜恨(ハン)888〜』

    映画『美唄物語5〜怒りの人民裁判〜』

  • 2016年:映画『美唄物語6〜続・怒りの人民裁判〜』

    映画『美唄物語7〜我路 その愛〜』

  • 2017年:映画『美唄物語8〜我路 その愛〜』
  • 2022年:映画『炭鉱町ブルース(仮)』

書籍[編集]

  • 2023年:『日本一の幽霊物件 三茶のポルターガイスト』(幻冬舎文庫

  ⇒ 同年に映画化。映画『三茶のポルターガイスト』全国ロードショー

連載[編集]

音楽[編集]

  • 舞台『越前蟹が渡る頃』エンディング曲
「これってシアワセ?…$♂♀」
C/W「さざなみの声」

「美唄炭鉱物語」シリーズ
各作品、イメージソングについては作詞を、テーマソング・挿入歌については作詞作曲を行っている。

編曲は宮下文一。ディレクターは前田克美が担当している。コーラスは全曲ヴォーカルグループJIVEが担当。

  • 朗読劇『あたたかな手拍子が聞こえてくる山々…美唄』
テーマソング「黄昏の美唄」
  • 朗読劇『冬の美唄…それは悲哀を運ぶ月の舟』
イメージソング「愛の旅・美唄」
テーマソング「冬の月・美唄」
  • 映画『美唄物語〜ふしぎのヤマの男たち〜』
イメージソング「星伝説・美唄」
テーマソング「美唄のヤマへ」
  • 映画『美唄物語2〜それは時空を超えるヤマ〜』
イメージソング「我路の灯火・美唄」
テーマソング「泣かないと決めた春」
  • 映画『美唄物語3〜哭き枯れたヤマ〜』
イメージソング「許しの大地・美唄」
テーマソング「黄昏の風我路・美唄」
  • 映画『美唄物語4〜恨(ハン)888〜』
イメージソング「生きてこそ美唄」
テーマソング「亡き風景が誘う美唄」
  • 映画『美唄物語5〜怒りの人民裁判〜』
挿入歌「美唄哀歌」
イメージソング「ひまわり・美唄」
テーマソング「北炭の駅・美唄」
  • 映画『美唄物語6〜続・怒りの人民裁判〜』
挿入歌「沈まぬ太陽・美唄」
イメージソング「走馬灯・美唄」
テーマソング「影法師・美唄」
  • 映画『美唄物語7〜我路 その愛〜』
挿入歌「祖国の河」
主題歌「我路(わがみち)」
主題歌「海峡」
  • 映画『美唄物語8〜我路 その愛〜』
挿入歌「我路哀歌」
主題歌「地底船」
主題歌「祖国」
主題歌「眉山の風に!」

徳島県にある眉山ロープウェイ(阿波おどり会館/山麓駅)のゴンドラ内で聴くことができる。

外部リンク[編集]