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朧村正

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朧村正
ジャンル 絢爛絵巻和風アクションRPG
対応機種 Wii
開発元 ヴァニラウェア
発売元 日本の旗 マーベラスエンターテイメント
アメリカ合衆国の旗 イグニッション・エンターテイメント
欧州連合の旗 ライジングスター・ゲームズ
人数 1人
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 日本の旗 2009年4月9日
アメリカ合衆国の旗 2009年9月8日
欧州連合の旗 2009年11月27日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
ESRB: T (Teen)
PEGI: 12+
コンテンツ
アイコン
暴力
デバイス ヌンチャク対応
クラシックコントローラ対応
ゲームキューブコントローラ対応
売上本数 日本の旗 約4.5万本
アメリカ合衆国の旗 約13万本
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朧村正』(おぼろむらまさ、Muramasa: The Demon Blade)は、2009年4月9日に発売されたヴァニラウェア開発・マーベラスエンターテイメント発売の、WiiアクションRPG

概要

開発は『プリンセスクラウン』や『オーディンスフィア』の制作に携わった神谷盛治らによるヴァニラウェアが担当。音楽も『オーディンスフィア』に引き続き、崎元仁ベイシスケイプが担当している。

ヴァニラウェアが開発を担当したゲームでは初めて和風の世界観を展開しており、手描き調の絵巻風の雰囲気が特徴となっている。元禄時代の将軍綱吉施政の時代を舞台に、様々な妖刀や名刀を巡る2人の主人公の物語が紡がれる。

横スクロールバトルで史実上にも登場する様々な妖刀や名刀を使い、刀に封じられた力を必殺技として解放しながら、人や妖怪などと戦っていく。

2009年9月より、米国でも『Muramasa: The Demon Blade』のタイトルで発売されている(欧州では2009年11月発売)。

登場人物

主人公

鬼助(きすけ)
- 吉野裕行
抜け忍として追われている少年忍者。昔の記憶がほとんど無い。相手の無い仇討ちの念とありとあらゆる妖刀や名刀を求める執念に突き動かされて、悪鬼悪霊たちと戦う旅をしている。
百姫(ももひめ)
声 - 沢城みゆき
美濃国鳴神藩主、鏡見明良の娘。おてんばであるが、まっすぐな性格で周囲から愛されていた。しかし、悪霊に取り付かれ城を飛び出したまま行方知れずとなる。悪霊の正体は、生前は「朧流」という剣術をつかう飯綱陣九朗と呼ばれる剣豪だった。なお戦闘中は陣九朗の魂が彼女の肉体に憑依しているが、特定のイベントや入浴中のみ陣九朗の魂が彼女の体から抜けて人魂化する。

主要人物

飯綱陣九朗(いづな じんくろう)
声 - 中田譲治
朧流の使い手。「魂移しの術」を使い柳生雪之丞に乗り移ろうとしたが、百姫が庇ったために百姫に誤って取り憑いてしまう。
紺菊(こんぎく)
声 - 南央美
陣九朗に仕える伏見の化け狐。
弓弦葉(ゆづるは)
声 - 河原木志穂
刀工村正の祈願成就を支援している稲荷明神の使い。
虎姫(とらひめ)
声 - 川澄綾子
美濃藩主、鏡見明良の娘で百姫の姉。
柳生雪之丞(やぎゅう ゆきのじょう)
声 - 速水奨
柳生家の三男で「柳生新陰流」の使い手。
乱戒(らんかい)
声 - 間宮康弘
真言蓮華宗を率いる悪僧。陣九朗に強い恨みを持っている。
千子村正(せんじむらまさ)
声 - 小川真司
今は亡き伝説の刀匠。

その他の人物

八十八(やそはち)
声 - 松尾まつお
熊五郎と共に漫遊旅行に興じるお調子者の旅人。
熊五郎(くまごろう)
声 - 飯島肇
八十八と共に漫遊旅行に興じる物知りな旅人。
小夜(さよ)
声 - 井口裕香
妖怪を調伏して回る山伏の少女。

スタッフ

関連項目

外部リンク