日本都市ファンド投資法人
種類 | 投資法人 |
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市場情報 | |
略称 | 日本リテール、JRF |
本社所在地 |
100-6420 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング |
設立 | 2001年9月14日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 3010005005643 |
事業内容 | 不動産投資信託 |
代表者 | 執行役員 難波修一 |
資本金 | 2507億6400万円(2007年2月現在) |
決算期 | 2月、8月 |
外部リンク | http://www.jrf-reit.com/ |
日本リテールファンド投資法人(にっぽんリテールファンドとうしほうじん)は不動産投資信託 (REIT)を行う日本の投資法人である。
概要
REITの日本版である"J-REIT"の一つとして設立され、三菱商事とUBSとの共同出資による資産運用会社である「三菱商事UBSリアルティ」との資産運用委託契約により、三菱商事との関連の深いイオングループのショッピングセンターを中心に資産運用を行う。それがイオングループの資産のオフバランス化などの効率的な資産運用や資金調達につながり、急速な店舗展開を後押しする形となっている。現在はイオンショッピングセンターやイオンモール(特にイオンと三菱商事の共同出資事業である旧 ダイヤモンドシティの店舗)の一部の資産を保有・運用している。
単なるイオングループの支援を目的と見られることを避けるため、あえて競合するイトーヨーカ堂系の物件も取得している。しかし、それらは系列のダイヤモンドシティに委託していた(イオンモールとの合併決定まで)。かつ、それ以外の投資傾向を見ても、過去に存在した髙島屋のグループ企業と共同運営していた福岡市の物件などの例外はあるものの、ならファミリー(近鉄百貨店とダイヤモンドシティとの合弁、現在は近鉄百貨店が営業を継続するも資本的には撤退)やイオンタウンなどを含め圧倒的にイオングループ向けの比率が高い。そのため、リスク分散の面でこの点が問題視されることがある。
主要物件
- イオンモール札幌発寒(旧:イオン札幌発寒ショッピングセンター)
- イオンモール札幌苗穂(旧:イオン札幌苗穂ショッピングセンター)
- イオン仙台中山ショッピングセンター
- イオン大宮店(旧:大宮サティ)
- イオン板橋ショッピングセンター(旧:板橋サティ)
- 西友ひばりヶ丘店
- イオンモールむさし村山(旧:ダイヤモンドシティ・ミュー→イオンモールむさし村山ミュー)
- イオンモール八千代緑が丘(旧:イオン八千代緑が丘ショッピングセンター)
- イオンモール大和(旧:イオン大和ショッピングセンター)
- イオン上田ショッピングセンター(旧:昭栄上田ショッピングセンター)
- mozo ワンダーシティ(旧:ワンダーシティ→ダイヤモンドシティ・ワンダーシティ→イオンモール名古屋ワンダーシティ)
- イオンモール鶴見緑地(旧:ダイヤモンドシティ・リーファ→イオンモール鶴見リーファ)
- イオン高槻店(旧:ジャスコシティ高槻)
- 京都ファミリー
- ならファミリー(旧:奈良ファミリー)
- イオン西大津店(旧:ジャスコシティ西大津)
- イオンモール伊丹(旧:ダイヤモンドシティ・テラス→イオンモール伊丹テラス)
- イオンモール神戸北(旧:イオン神戸北ショッピングセンター)
- イオンモール東浦(旧:イオン東浦ショッピングセンター)
- イオン八事店(旧:ジャスコシティ八事)
- イオンタウン大垣(旧:ロックシティ大垣ショッピングセンター)
- イオン戸畑ショッピングセンター(旧:戸畑サティ)
- イオンモール香椎浜(旧:イオン香椎浜ショッピングセンター)
- イオン那覇ショッピングセンター
- ジャイル(旧:表参道ビブレ)
- エスパ川崎店・エスパ川崎アネックス
- あびこショッピングプラザ
- おやまゆうえんハーヴェストウォーク
- アリオ鳳
関連項目
- REIT
- 不動産証券化
- 投資信託
- UBS
- イオングループ
- 三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行 - 債権・資産に関する一般事務を受託
- PWCコンサルティング - 傘下の税理士法人が納税事務に関する一般事務を受託