愛はかげろう

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曖昧さ回避 この項目では、雅夢の楽曲について説明しています。瀬口たかひろの漫画については「アイはカゲロウ」をご覧ください。
「愛はかげろう」
雅夢 の シングル
初出アルバム『夢つづり』
B面 残秋（あき）から…
リリース
規格 7インチレコード
ジャンル
レーベル テイチクレコード / ユニオンレコード
作詞・作曲 三浦和人
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間3位（オリコン）[2]
  • 1981年度年間13位（オリコン）[2]
  • 週間3位（ザ・ベストテン）[2]
  • 1981年上半期22位（ザ・ベストテン）[2]
    • 雅夢 シングル 年表
    愛はかげろう
    （1980年）    		悲しくて
    （1981年）
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    「愛はかげろう」（あいはかげろう）は、雅夢の楽曲で、デビューシングル。1980年9月25日にテイチクレコード / ユニオンレコードから発売された。

    解説[編集]

    1980年5月に開催された『第19回ヤマハポピュラーソングコンテスト』にて優秀曲賞を受賞した[1][注 1]。ヤマハポピュラーソングコンテスト後に、11月の『世界歌謡祭』に出場する選択肢もあったが、三浦の判断で曲のイメージにあう秋に発売するために見送られた[3]。

    三浦和人はインタビューで同曲について聞かれた際、「失恋の痛みから抜け出すために書いた曲」「男言葉では力強い歌詞になってしまうために、あえて女言葉で女々しい表現にした」「神様に音楽家としてのチャンスをもらえた曲」「サビが出来たとき、ヒットする手応えがあった」と答えている[4]。

    2002年に放映された韓国ドラマ『冬のソナタ』の主題歌である「最初から今まで」のサビが、同曲に似ていることが話題になった[5]。

    記録[編集]

    1981年に入ってから、オリコンチャート週間3位まで上昇、61.9万枚を売上げ、1981年度の年間ランキングは13位。同チャートにおいて、雅夢のシングルとしては最大の売上を記録した[2]。

    TBS系列の『ザ・ベストテン』では、1980年11月27日放送時第10位に初登場。その後12月18日・1981年1月8日・1月15日・1月22日放送時に通算4週間、最高3位まで上昇。2月19日放送時の第10位迄、合計で連続12週ランクイン。なお同番組において、1981年の上半期年間ランキングは22位に入った。

    収録曲[編集]

    7インチレコード
    全作曲: 三浦和人、全編曲: 青木望。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「愛はかげろう」三浦和人三浦和人
    2.「残秋（あき）から…」保杉弘
    補作詞: 夏冬春秋    		三浦和人
    合計時間:

    三浦和人によるセルフカバー[編集]

    「愛はかげろう/ジュテーム」
    三浦和人 の シングル
    A面
    • 愛はかげろう
    • ジュテーム
    リリース
    規格 Maxi
    ジャンル フォークソング
    レーベル REG MUSIC / Boun DEE.lnc
    作詞・作曲 三浦和人
    三浦和人 シングル 年表
    愛について/少年の日に…
    （2002年）    		愛はかげろう/ジュテーム
    （2003年）    		百年の恋/永遠
    （2005年）
    テンプレートを表示

    収録曲[編集]

    Maxi[6]
    全作曲: 三浦和人、全編曲: 森田雅彦。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「愛はかげろう」三浦和人三浦和人
    2.「ジュテーム」夏冬春秋三浦和人
    3.「愛はかげろう」(カラオケ) 三浦和人
    4.「ジュテーム」(カラオケ) 三浦和人
    合計時間:

    白羽玲子によるカバー[編集]

    「愛はかげろう」
    白羽玲子 の シングル
    B面 愛はかげろう (ピアノ・ストリングスバージョン)
    リリース
    規格 Maxi
    ジャンル J-POP
    レーベル テイチクエンタテインメント
    作詞・作曲 三浦和人
    白羽玲子 シングル 年表
    ラブレター
    （2005年）    		愛はかげろう
    （2005年）
    テンプレートを表示

    収録曲[編集]

    Maxi
    全作詞・作曲: 三浦和人、全編曲: 清水信之。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「愛はかげろう」三浦和人三浦和人
    2.「愛はかげろう (ピアノ・ストリングスバージョン)」三浦和人三浦和人
    3.「愛はかげろう」(オリジナル・カラオケ)三浦和人三浦和人
    4.「愛はかげろう (ピアノ・ストリングスバージョン)」(オリジナル・カラオケ)三浦和人三浦和人
    合計時間:

    タイアップ[編集]

    # 曲名 タイアップ 出典
    1 「愛はかげろう」 フジテレビ系『志村けんのだいじょうぶだぁII』エンディングテーマ [7]

    その他のカバー[編集]

    曲名 アーティスト 収録作品 発売日 規格品番 備考
    愛はかげろう 中森明菜 『歌姫3 〜終幕』 2003年12月3日 UMCK-1174
    伊藤秀志 『御訛りII』 2006年3月8日 CRCN-20333 秋田弁で歌唱。
    松原健之 『こころの歌 訪ね旅』 2012年7月25日 TECE-3082
    増田恵子 『愛唱歌』 2014年12月10日 WPCL-12017

    関連項目[編集]

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]

    注釈[編集]

    1. ^ グランプリは、伊丹哲也とSide by Sideの「街が泣いてた」

    出典[編集]

    1. ^ a b “第19回 ポピュラーソングコンテスト”. ヤマハ音楽振興会. 2021年8月16日閲覧。
    2. ^ a b c d e オリコンランキング情報サービス「you大樹」
    3. ^ 「フォークが聴きたい：青春のマイ・ソング210曲」富澤一誠著
    4. ^ 雅夢『愛はかげろう』は失恋から立ち直るためにできた歌Smart FLASH 2016年10月24日
    5. ^ 中日新聞夕刊 2004年12月20日号 7面
    6. ^ “愛はかげろう/ジュテーム”. タワーレコード. 2021年8月16日閲覧。
    7. ^ “愛はかげろう｜白羽玲子”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年8月16日閲覧。
    スタブアイコン

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