平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会は、自由民主党の国会議員による議員連盟。
概要
安倍晋三自由民主党幹事長代理(当時)らが発起人となり、2005年6月28日に発足。小泉純一郎首相(当時)による靖国神社参拝への支持を表明した[1][2]。
自由民主党所属の国会議員のうち116名(当選5回までの衆議院議員83名と同2回までの参議院議員33名)が参加[2]。松下忠洋が会長、山谷えり子が幹事長に就任した[1]。
所属議員のうち21名が郵政民営化法案に反対して自由民主党を離党したほか、同年9月に実施された第44回衆議院議員総選挙で松下会長などが落選したことで、その後休眠状態となった[3][4]。
翌2006年4月6日に約120名で活動を再開。会長には今津寛が就任した。安倍晋三が顧問を務めていることから、活動再開は同年秋の自由民主党総裁選挙に向けて安倍総裁の実現を側面から支援する狙いもあるとされた[3][4]。
「若手」と称するが、当時、全員が50代。