平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。海松食 (会話 | 投稿記録) による 2021年12月1日 (水) 07:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (カテゴリ追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会は、自由民主党国会議員による議員連盟

概要

安倍晋三自由民主党幹事長代理(当時)らが発起人となり、2005年6月28日に発足。小泉純一郎首相(当時)による靖国神社参拝への支持を表明した[1][2]

自由民主党所属の国会議員のうち116名(当選5回までの衆議院議員83名と同2回までの参議院議員33名)が参加[2]松下忠洋が会長、山谷えり子が幹事長に就任した[1]

所属議員のうち21名が郵政民営化法案に反対して自由民主党を離党したほか、同年9月に実施された第44回衆議院議員総選挙で松下会長などが落選したことで、その後休眠状態となった[3][4]

2006年4月6日に約120名で活動を再開。会長には今津寛が就任した。安倍晋三が顧問を務めていることから、活動再開は同年秋の自由民主党総裁選挙に向けて安倍総裁の実現を側面から支援する狙いもあるとされた[3][4]

「若手」と称するが、当時、全員が50代。

現在の主な所属議員

脚注

  1. ^ a b “靖国参拝支持の議連発足 自民若手116人が参加”. 共同通信社. 47NEWS. (2005年6月28日). http://www.47news.jp/CN/200506/CN2005062801003270.html 2013年4月30日閲覧。 [リンク切れ]
  2. ^ a b “自民党:若手議員が靖国勉強会 首相参拝を支持”. 毎日新聞. (2005年6月29日) 
  3. ^ a b “党総裁選にらみ動き加速 自民若手が参拝支持の会”. 共同通信社. 47NEWS. (2006年4月6日). http://www.47news.jp/CN/200604/CN2006040601002694.html 2013年4月30日閲覧。 [リンク切れ]
  4. ^ a b “靖国参拝:首相支持の若手国会議員の会、活動再開へ”. 毎日新聞. (2006年4月6日) 

関連項目