山田悠介
山田 悠介 (やまだ ゆうすけ) | |
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誕生 |
1981年6月8日(42歳) 日本・東京都 |
職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2001年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 |
『@ベイビーメール』(2003年) 『親指さがし』(2003年) 『あそこの席』(2003年) 『×ゲーム』(2004年) 『パズル』(2004年) 『8.1』(2004年) |
デビュー作 | 『リアル鬼ごっこ』(2001年) |
公式サイト | 山田ワールド |
ウィキポータル 文学 |
山田 悠介(やまだ ゆうすけ、1981年(昭和56年)6月8日 - )は、日本の小説家。
概要
大和市立南林間中学校と平塚学園高等学校を卒業。高校卒業後はアルバイトで生活しつつ、「将来は想像力を活かした仕事に就きたい」という思いから、並行して小説を書いていた[1]。読書はどちらかというと嫌いだった。
2001年(平成13年)、『リアル鬼ごっこ』(文芸社)を自費出版し、作家デビューした。また、『親指さがし』の発売時期に合わせて登場人物の箕輪スズのウェブサイト(箕輪スズ 親指さがし)を実際に開設したり、渋谷の街頭ビジョンに登場させるなどの宣伝活動を行った。2005年(平成17年)11月からは「B-Quest」(文芸社)誌上で『パラシュート』を連載中である。なお、この『パラシュート』は山田にとって初の連載である。
作風
この節の加筆が望まれています。 |
作品は、非現実的なゲームあるいは劣悪な環境による事件に主人公たちが巻き込まれていくという形式が多い。また、結末が「バッドエンド」として描かれる作品を多く執筆している。
作品
単行本
- リアル鬼ごっこ(文芸社、2001年)(幻冬舎文庫、2004年)
- @ベイビーメール(文芸社、2003年)(角川ホラー文庫、2005年)
- 親指さがし(幻冬舎、2003年)(幻冬舎文庫、2005年)
- あそこの席(文芸社、2003年)(幻冬舎文庫、2006年)
- パズル(角川書店、2004年)(角川文庫、2007年)
- 8.1(文芸社、2004年)(角川文庫、2007年) - 短編集
- 「8.1」
- 「写真メール」
- 「黄泉の階段」
- 「ジェットコースター」
- 「骨壺」 ※文庫版Horror Landに収録。
- 「人間狩り」 ※文庫版Game Landに収録。
- ×ゲーム(幻冬舎、2004年)(幻冬舎文庫、2007年)
- Aコース(幻冬舎文庫、2004年)
- Fコース(幻冬舎文庫、2005年)
- ライヴ(角川書店、2005年)(角川文庫、2009年)
- ブレーキ(角川書店、2005年)(角川ホラー文庫、2008年) - 短編集
- 「ビンゴ」
- 「サッカー」
- 「ババ抜き」
- 「ゴルフ」
- 「ブレーキ」
- スイッチを押すとき(文芸社、2005年)(角川文庫、2008年)
- レンタル・チルドレン(幻冬舎、2006年)(幻冬舎文庫、2008年)
- スピン(角川書店、2006年)(角川文庫、2010年)
- 特別法第001条 DUST(文芸社、2006年)(幻冬舎文庫、2009年)
- ドアD(幻冬舎、2007年)(幻冬舎文庫、2009年)
- オール(角川書店、2007年)(角川文庫、2009年) - 連載作品『何でも屋』の単行本化
- オール ミッション2(角川書店、2008年)(角川文庫、2011年)
- パラシュート(文芸社、2007年)(幻冬舎文庫、2011年) - 同名の連載作品の単行本化
- パーティ(角川書店、2007年)(角川文庫、2011年)
- 魔界の塔(幻冬舎、2008年)(幻冬舎文庫、2010年)
- その時までサヨナラ(文芸社、2008年)(文芸社文庫、2012年)
- モニタールーム(角川書店、2008年)(角川文庫、2012年)
- ニホンブンレツ(文芸社、2009年)(文芸社文庫、2013年)
- 自殺プロデュース(幻冬舎、2009年)(幻冬舎文庫、2012年)
- アバター(角川書店、2009年)(角川文庫、2013年)
- メモリーを消すまで(文芸社、2010年) (角川文庫、2014年)
- キリン(角川書店、2010年)
- 復讐したい(幻冬舎、2011年)
- BLACK(文芸社、2011年)
- 名のないシシャ(角川書店、2011年)
- 種のキモチ(文芸社、2012年)
- 奥の奥の森の奥に、いる。(幻冬舎、2013年)
- 93番目のキミ(文芸社、2013年)
- 貴族と奴隷(文芸社、2013年)
- 君がいる時はいつも雨(文芸社文庫、2014年)
- 天使が怪獣になる前に(文芸社文庫、2015年)
- 配信せずにはいられない(文芸社文庫、2015年)
連載
- パラシュート
- 「何でも屋」シリーズ(単行本「オール」シリーズの原典)
- 文芸雑誌『野性時代』に読切短編として掲載。最新作は2006年8月号の『何でも屋2』
作品のメディア展開
漫画
- リアル鬼ごっこ(杉山敏、幻冬舎コミックス)
- @ベイビーメール(幸崎えん、幻冬舎コミックス)
- 親指さがし(綾村切人、幻冬舎コミックス)
- ドアD(杉山敏、幻冬舎コミックス)
- ×ゲーム(横山仁、幻冬舎コミックス)
- パズル(三部けい、角川書店)
- 特別法第001条DUST(壱臣、幻冬舎コミックス)
- Aコース(杉山敏、幻冬舎コミックス)
- リアル鬼ごっこ2(壱臣、幻冬舎コミックス)
- 8.1 山田悠介劇場(U.G.E、富士見書房)
- 8.1 山田悠介劇場2(U.G.E、富士見書房)
- 奥の奥の森の奥に、いる。(咲乃ハカ、バースコミックス)
映画
- 8.1(2005年、主演:黒川智花)
- あそこの席(2005年、主演:阪田瑞穂)
- @ベイビーメール(2005年、主演:松田まどか)
- 親指さがし(2006年、主演:三宅健)
- リアル鬼ごっこ(2008年、主演:石田卓也)
- リアル鬼ごっこ2(2010年、主演:石田卓也)
- ×ゲーム(2010年、主演:荒木宏文)
- アバター(2011年、主演:橋本愛)
- スイッチを押すとき(2011年、主演:小出恵介)
- ×ゲーム2(2012年、主演:多田愛佳(平嶋夏海とのW主演))
- リアル鬼ごっこ345(2012年、三部作連続公開、主演:山崎賢人、荒井敦史、井上正大)
- ビンゴ(2012年、主演:清水一希)
- パズル(2014年、主演:夏帆、野村周平)
- ライヴ(2014年、主演:大野いと)
テレビドラマ
舞台
- スイッチを押すとき〜君達はなぜ生きているんだ?〜
- 特別法第001条DUST
脚注
- ^ a b 『山田ワールド プロフィール』。
外部リンク
- 山田ワールド - 文芸社公式