和田有由
和田 有由(わだ あゆ、1977年10月11日 - )は、日本の女優。東京都大田区出身、田園調布雙葉高等学校。愛称は「あゆ」。身長158cm。血液型はB型。
宝塚歌劇団卒業生(娘役)で、2000年の宝塚歌劇団退団前までは鮎奈 さえ(あゆな さえ)として活動した。
声優の川瀬晶子は従妹である。
結婚後、渡米している。
略歴
- 1994年、宝塚音楽学校入学。掃除分担はシャワールーム。
- 1996年、38人中34番[1]の成績で宝塚歌劇団入団。82期生。芸名は家族で考案。同年5月8日[1]に雪組に配属。
- 2000年10月29日[1]、「凱旋門/デパートメント・ストア」東京公演千秋楽を最後に宝塚退団。
宝塚歌劇団時代の主な舞台出演
音楽学校~組配属以前
- 1995年
- 1996年
- 3月29日~5月6日 月組宝塚大劇場公演「CAN-CAN」「マンハッタン不夜城」初舞台。
- 4月11日15時、4月27日11時、5月5日11時の82期生口上では歌ソロ。
- 3月31日15時、4月7日15時、4月23日13時、5月1日13時の82期生口上に毬乃ゆい、彩風蘭と共に出演。
- 4月16日 初新人公演「CAN-CAN」パリジェンヌ。
雪組時代
- 1996年
- 6月3日~30日、東京宝塚劇場「エリザベート -愛と死の輪舞-」
- 6月11日、東京新人公演「エリザベート -愛と死の輪舞-」
- 8月9日~9月16日、宝塚大劇場公演「虹のナターシャ/La Jeunesse!」カゲコーラス/ローラーギャル、ヤングレディース、ほか
- 8月27日、新人公演「虹のナターシャ」虹の女C、上海の娘、女中B、カゲコーラス
- 9月1日、宝塚大劇場「レビュー記念日」
- 10月12日~26日、バウホール公演「アナジ」 撫子
- 10月31日~11月7日、東京特別公演「アナジ」撫子(日本青年館)
- 12月2日~26日、東京宝塚劇場公演虹のナターシャ/La Jeunesse!」 カゲコーラス/ローラーギャル、ヤングレディース、ほか
- 12月10日、東京新人公演「虹のナターシャ」虹の女C、上海の娘、女中B、カゲコーラス
- 1997年
- 3月28日~5月5日、宝塚大劇場「仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ」貴族女、ブルジョア女、ほか/マンハッタンラバース女、ほか
- 4月15日、新人公演「仮面のロマネスク」
- 5月31日~6月15日、宝塚バウホール「嵐が丘」キャシー(子供)、アン、村の女
- 7月4日~30日、東京宝塚劇場公演「仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ」貴族女、ブルジョア女、ほか/マンハッタンラバース女、ほか
- 7月15日、東京新人公演「仮面のロマネスク」
- 9月5日、宝塚大劇場「歌劇誌「花の道より」300回記念チャリティスペシャル「タカラヅカ・フォーエバー」」
- 9月19日~11月3日、宝塚大劇場「真夜中のゴースト/レ・シェルバン」オークションの客(女)、淑女/レビューの淑女、ほか
- 10月7日、新人公演「真夜中のゴースト」
- 12月19日~1998年2月1日、宝塚大劇場「春櫻賦/LET'S JAZZ -踊る五線譜-」琉球の女(ダブルトリオ)、ほか/ジャズエイジ女、救世軍、ほか
- 1998年
- 1月13日、新人公演「春櫻賦」於義世嘉(本役:麻夏せれな)
- 4月3日~30日、東京特別公演「春櫻賦/LET'S JAZZ -踊る五線譜-」(帝国劇場)琉球の女(ダブルトリオ)、ほか/ジャズエイジ女、救世軍、ほか
- 4月14日、東京新人公演「春櫻賦」於義世嘉(本役:麻夏せれな)
- 5月25日、兵庫県尼崎市・広済寺「近松門左衛門墓参り」
- 6月6日~21日、宝塚バウホール「心中・恋の大和路」
- 8月7日~9月14日、宝塚大劇場「浅茅が宿/ラヴィール」花の女童、女童/ラヴィールガールズ、ほか
- 8月25日、新人公演「浅茅が宿」上臈B、都の女、カゲコーラス
- 9月1日、宝塚大劇場「レビュー記念日」
- 11月28日~12月26日、TAKARAZUKA1000days劇場「浅茅が宿/ラヴィール」花の女童、女童/ラヴィールガールズ、ほか
- 12月8日、東京新人公演「浅茅が宿」上臈B、都の女、カゲコーラス
- 1999年
- 1月28日~2月9日、東京特別公演「心中・恋の大和路」
- 3月23日、「ノバ・ボサ・ノバ前夜祭」
- 4月2日~5月10日、宝塚大劇場「再会/ノバ・ボサ・ノバ」花嫁、客の女/カリオカの女、中世の美女、ほか
- 4月20日、新人公演「ノバ・ボサ・ノバ」紫の蝶、美女、ほか
- 5月7日、「ノバ・ボサ・ノバ」雪組から月組へのリレー式
- 6月10日~13日、バウ・ワークショップ「The Wonder Three」
- 7月2日~8月15日、TAKARAZUKA1000days劇場「再会/ノバ・ボサ・ノバ」花嫁、客の女/カリオカの女、中世の美女、ほか
- 7月13日、新人公演「ノバ・ボサ・ノバ」紫の蝶、美女、ほか
- 9月23日~10月2日、東京・名古屋特別公演「ICARUS」
- 11月4日、「華麗なる千拍子'99」前夜祭
- 11月12日~12月20日、宝塚大劇場「バッカスと呼ばれた男/華麗なる千拍子'99」セシル/淑女、リオの女、花の淑女A、ほか
- 11月30日、新人公演「バッカスと呼ばれた男」貴婦人、アルザスの女
- 12月23日~25日、宝塚大劇場「レビュー・スペシャル'99」
- 2000年
- 2月11日~3月19日、TAKARAZUKA1000days劇場「バッカスと呼ばれた男/華麗なる千拍子'99」セシル/淑女、リオの女、花の淑女A、ほか
- 2月22日、東京新人公演「バッカスと呼ばれた男」貴婦人、アルザスの女
- 4月14日~5月5日、全国ツアー「バッカスと呼ばれた男/華麗なる千拍子'99」セシル
- 6月30日~8月9日、宝塚大劇場「凱旋門/デパートメント・ストア」亡命者(女)、白い鳥、ほか/カスタマー(女)、ほか
- 7月18日、宝塚大劇場「凱旋門」役代わり公演、娼婦B(本役:麻夏せれな)
- 9月22日~10月17日、TAKARAZUKA1000days劇場「凱旋門/デパートメント・ストア」亡命者(女)、白い鳥、ほか/カスタマー(女)、ほか
- 10月17日、東京新人公演「凱旋門」娼婦B(本役:麻夏せれな)
宝塚歌劇団退団後の主な出演
テレビ
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 7月20日、火曜サスペンス劇場「だます女だまされる女7」
- 2005年
- 2006年
- 6月10日、テレビ朝日 土曜ワイド劇場「新・警視庁女性捜査班」『私の夫が人を殺した…人生相談で殺された女』
- 9月16日、23日 BS-i「ケータイ刑事 銭形雷」第12、13話『BS初 まさかオペラ!?〜犯人はあなただ!殺人事件(前・後編)』いずみ吉紘[2]
- 1月27日、金曜エンタテイメント「無医村に花は微笑む」
- 2007年
- 5月6日、「仮面ライダー電王」第15話『銭湯(バス)ジャック・パニック』レポーター
- 2008年
舞台
映画
- 2005年、「空中庭園」
CM
ラジオ
DVD
イメージ・キャラクター
- 「宅建合格てれび」
脚注
- ^ a b c 監修:小林公一「宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)」阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、108頁。ISBN 9784484146010
- ^ ケータイ刑事(デカ) 銭形雷 (セカンドシリーズ)(2006) allcinema ONLINE
参考文献
- gooテレビ番組「和田有由」検索結果
- 和田 有由 - テレビドラマ人名録 - ◇ テレビドラマデータベース ◇
- 「宅建合格てれび公式プレスリリース」 住宅新報社、2008年3月27日付