千代田化工建設
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
230-8601 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2-12-1 |
設立 | 1948年1月20日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 3020001018029 |
代表者 | 代表取締役社長 久保田隆 |
資本金 |
433億92百万円 (2009年3月31日現在) |
売上高 |
単独3,831億89百万円 連結4,464億38百万円 (2009年3月期) |
純資産 |
単独1,289億45百万円 連結1,459億17百万円 (2009年3月31日現在) |
総資産 |
単独3,216億73百万円 連結3,578億16百万円 (2009年3月31日現在) |
従業員数 |
単独1,290名 連結3,376名 (2009年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
三菱商事 33.39% 三菱東京UFJ銀行 3.47% 他 |
主要子会社 | 千代田アドバンスト・ソリューションズ株式会社、千代田工商株式会社、千代田計装株式会社 など |
外部リンク | www.chiyoda-corp.com |
千代田化工建設株式会社(ちよだかこうけんせつ、英文名称:CHIYODA Corporation)は、日本の建設会社、エンジニアリング会社である。東京証券取引所第1部上場。
概要
石油精製、石油化学、天然ガス液化などの大規模プラントの設計、購買、建設一括請負(Engineering、Procurement、Constructionの頭文字をとってEPCと称する)業務で国内外に多くの実績を持つ。
日揮、東洋エンジニアリングと併せて「エンジニアリング御三家」と呼ばれる。
当初は独立色が強かったが、バブル崩壊後に一度経営が傾き、長らくの間三菱グループや米ケロッグ・ブラウン・アンド・ルート(KBR)社の支援を受けて再建、再び独立系のエンジニアリング会社となり現在に至る(この関係から実質、三菱グループの一員扱いとなっている)。
沿革
- 1948年(昭和23年)1月 - 三菱石油の工事部門が独立、東京都港区に設立。
- 1961年(昭和36年)10月 - 東京・大阪・名古屋の各証券取引所に上場。
- 1968年(昭和43年)9月 - 横浜市鶴見区に本店事務所を移転。
- 1999年(平成11年)3月 - 第三者割当増資を実施。
- 2001年(平成13年)2月 - 無償減資を実施。
- 2001年(平成13年)3月 - 第三者割当増資を実施。
- 2003年(平成15年)1月 - 名証上場廃止。
- 2003年(平成15年)3月 - 大証上場廃止。
事業分野
- エネルギー分野
石油製造プラント、接触分解装置、潤滑油プラント、LNG液化プラント、LNG受入基地、天然ガス処理プラント、LPGプラント、GTLプラント、水素製造プラント、備蓄基地、各種原子力関連施設など
- 石油化学・化学分野
エチレンプラント、アンモニアプラント、アロマティクスプラント、プロピレンプラント、ポリカーボネート樹脂プラントなど
- 医薬品・ファインケミカル分野
原薬・中間体製造プラント、個体・注射・バイオ各種製造プラント、研究施設など
- 環境保全分野
排煙脱硫装置、水処理施設、灰処理装置、ピンチテクノロジーによるコンビナート省エネ、高効率化発電設備IGCC、軽油超深度脱硫装置など
- 産業設備分野
FA・加工組立・物流施設、電子材料・半導体工場、食品工場、非鉄精錬プラントなど
特色
近年クリーンエネルギーとして注目されているLNGの製造プラントにおいて48%という驚異的なシェアを誇る。
プラント建設実績国が40ヵ国以上であり、世界ブランドとしても揺ぎ無い地位を確立している。
その他
ものづくり日本大賞(海外展開部門)経済産業大臣賞を受賞(2009年)
外部リンク