世俗的ヒューマニズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Riceissa (会話 | 投稿記録) による 2014年10月13日 (月) 23:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目: en:Secular_humanismen:Effective altruism があるから)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

世俗的ヒューマニズム英語: secular humanism世俗的人本主義)は、超自然性の存在を否定し理性倫理正義を信奉するヒューマニズム思想の一種で、などこの世を超越した存在への信仰を要さずとも人はニヒリズムに陥らず道徳的たりえるとする立場の総称。キリスト教的ヒューマニズムと区別するために20世紀初頭に生まれた。

世俗的ヒューマニズムでは、盲目的な信仰・教条主義啓示・宗教的道徳の代わりに科学的手法による真実の探求が奨励され、「科学的ヒューマニズム」(英語: scientific humanism)とも呼ばれる。主に無神論者不可知論者経験主義者合理主義者・客観主義者・懐疑主義者唯物論者、そして一部の仏教徒儒教徒などに支持されている。

著名な世俗的ヒューマニスト

関連項目