レッドアローズ
レッドアローズ イギリス空軍アクロバットチーム | |
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The Red Arrows (2011年) | |
活動期間 | 1965 – 現在 |
国籍 | イギリス |
軍種 | イギリス空軍 |
任務 | 曲芸飛行 |
兵力 | 9 パイロット 91 サポートメンバー |
Base |
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渾名 | The Reds |
標語 | Éclat (英語: Excellence) |
Colours | 赤、白、青 |
指揮 | |
Team Leader/Red 1 | Sqn Ldr David Montenegro |
Officer Commanding | Wg Cdr Martin Higgins |
使用作戦機 | |
練習機 |
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レッドアローズ(Red Arrows)は、イギリス空軍のアクロバットチームである。
概要
塗装はチーム名を表す赤で、スモークは3色の赤白青を使用し、演技課目ごとに操縦席のスイッチで切り替えられるようになっている。
演技内容は「ダイヤモンド9」と呼ばれている9機による編隊課目と5機、4機編隊による課目、2機による課目の3パターンあり、常に観客の視界から機体が消えることが無いよう、綿密なプログラムを組んでいる。また、毎年3名の新人を入れることにより組織の若返りを行っている。 これにより当然、演技内容のレベルは非常に高く、ヨーロッパアクロチーム御三家の一角をなしている。
同チームの特筆すべき点は、年間の展示飛行回数である。これは、1日2ヶ所でのフライトを実施することによるもので、午前中はイギリス国内、午後はベルギーやオランダ、フランスと言ったようにエアショーの開催地によってはドーバー海峡を越えることもある。 よって、6月から9月までのエアショーシーズン中はほぼ毎日どこかで飛行展示を行っていると言うスケジュールとなっている。 ちなみに2006年は54回の展示を予定しており、展示がもっとも多かったのは1995年の136回。なお2010年シーズンからチーム初の女性パイロットが加わることになっている。2011年8月20日、Bournemouth Air Festivalでの飛行展示中に4番機が墜落しパイロットが殉職したが、約1週間後から飛行展示を再開した。
歴史
イギリス空軍では、1950年代から60年代にかけて部隊や飛行訓練学校に様々なアクロバットチームが形成されていた。それらを解散し、空軍を代表するアクロバット専門のチームを編成するべく、1965年にリー・ジョーンズ大尉が中央飛行学校で「レッドアローズ」を発足させた。
名前の由来
かつて高度な技術力で名を馳せたアクロバットチーム「レッドペリカンズ」と「ブラックアローズ」にあやり、その2つのチーム名を組み合わせたもの。
使用機体
- フォーランド ナット 1965-1967年
- BAe ホーク 1967年-