レイ・チャン
ピッツバーグ・パイレーツ傘下 アルトゥーナ・カーブ時代 | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ミズーリ州カンザスシティ |
生年月日 | 1983年8月24日(40歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 205 lb =約93 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 遊撃手、三塁手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | 中華人民共和国 |
WBC | 2009年、2013年、2017年 |
この表について
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レイモンド・ボシュエ・チャン(Raymond Bo-shue Chang , 張 宝樹、1983年8月24日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ出身の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。
中国人の両親を持つ中国系アメリカ人である。中国名「張宝樹」[1][2]。
経歴
2005年にサンディエゴ・パドレスと契約。
2008年6月17日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ。MLBクリニック(野球教室)で中国を訪れた際にWBC代表入りを打診され[3]、中国系アメリカ人として、さらには3A所属経験者として初めて中国代表入りを果たし、全試合に3番遊撃手として出場した。
2010年1月20日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ。
2011年1月11日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[4]。
2012年11月18日にFAとなった。
2013年1月13日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。同年に行われた第3回WBCの中国代表に選出された。オフにFAとなったが、10月8日にレッズとマイナー契約で再契約した。
2014年12月29日にレッズとマイナー契約で再契約する。
2015年9月7日、AA級ペンサコーラ・ブルーワフーズで1試合にすべてのポジションを守った[5]。オフに自由契約となり、12月22日にマイナー契約でレッズと再契約。
特徴
オープンスタンスからの豪快なスイングが特徴であるが、特筆すべきは守備である。
2009年WBCでは初戦の日本戦でミスこそあったものの、日本戦では3回裏1死3塁の場面で稲葉篤紀のショートゴロを一塁に投げる体勢のまま本塁に投げるトリックプレーを見せ、本塁に突っ込んだ青木宣親がタッチアウトとなった。またチャイニーズタイペイ戦ではセンター前に抜けそうな当たりを好捕し、難しい体勢から一回転して一塁に送球してアウトにするなど3戦通じて好守を披露した。さらに同試合では左翼席にダメ押しとなる本塁打も放ち、中国のWBC初勝利に大きく貢献した。
2009年WBCでの成績は、打率.455(11打数5安打)1本塁打2打点。
脚注
- ^ 張寶樹
- ^ Ray Chang的中文名字
- ^ WBC現地レポート by 木村公一 #2
- ^ http://www.startribune.com/sports/twins/blogs/116214189.html
- ^ マイナーで全ポジションを守る…レッズ参加のレイ・チャン