ユリア・ゲルゲス
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ユリア・ゲルゲス | ||||
基本情報 | ||||
国籍 | ドイツ | |||
出身地 | 同・バート・オルデスロー | |||
生年月日 | 1988年11月2日(36歳) | |||
身長 | 180cm | |||
体重 | 70kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2005年 | |||
ツアー通算 | 5勝 | |||
シングルス | 2勝 | |||
ダブルス | 3勝 | |||
生涯獲得賞金 | 9,913,954 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 4回戦(2012) | |||
全仏 | 3回戦(2011) | |||
全英 | 3回戦(2011) | |||
全米 | 3回戦(2011) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 3回戦(2011) | |||
全仏 | 3回戦(2011) | |||
全英 | ベスト8(2010) | |||
全米 | 3回戦(2010) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 15位(2012年3月5日) | |||
ダブルス | 31位(2011年6月6日) | |||
2012年3月2日現在 |
ユリア・ゲルゲス(Julia Görges, 1988年11月2日 - )は、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州バート・オルデスロー出身の女子プロテニス選手。自己最高ランキングはシングルス15位、ダブルス31位。これまでにWTAツアーでシングルス2勝、ダブルス3勝を挙げる。身長180cm、体重70kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
ゲルゲスは6歳からテニスを始め、2005年にプロに転向した。全米オープンで予選を勝ち上がり、4大大会に初出場。1回戦で第1シードのジュスティーヌ・エナンに 0–6, 3–6 で完敗した。
2008年ウィンブルドンの1回戦で第23シードのカタリナ・スレボトニクに 4-6, 7-6(6), 16-14 で競り勝ち、4大大会の初勝利を挙げる。
2009年7月、スロベニア大会のダブルスでブラディミラ・ウーリロバと組みWTAツアー初優勝。翌週のイスタンブール大会でもパティ・シュナイダーと組んで決勝に進出して準優勝となる。
2010年ウィンブルドンダブルスでアグネシュ・サバイと組みベスト8に進出。7月末のバートガシュタイン大会ではティメア・バシンスキーを 6–1, 6–4 で破りシングルス初優勝を果たす。東レ・パン・パシフィック・オープンで来日し、1回戦でディナラ・サフィナを 6-1, 5-7, 6-2 、2回戦でサマンサ・ストーサーを 7-5, 6-3 で破り3回戦に進出している。10月のルクセンブルク大会で2度目の決勝に進出するが、ロベルタ・ビンチに 3–6, 4–6 で敗れ準優勝となる。この年はコペンハーゲンとソウル大会のダブルスで優勝した。
2011年の全豪オープンでは2回戦でカイア・カネピを 6-4, 3-6, 6-4 で破り4大大会初の3回戦に進出。4月のフェドカップのプレーオフではアメリカのメラニー・ウダンを 6-2, 7-6(5) で破りドイツのワールドグループ復帰に貢献した。この試合で敗れたアメリカは史上初めてワールドグループから降格した。地元のシュトゥットガルト大会では準決勝でサマンサ・ストーサーを 6-4, 3-6, 7-5 、決勝で世界ランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキに 7–6(3), 6–3 で勝利しツアー2勝目を挙げた。マドリード・マスターズでも3回戦でキャロライン・ウォズニアッキを 6–4, 1–6, 6–3 で破って勝ち上がりベスト4に進出している。2011年の4大大会は全て3回戦進出であった。
2012年全豪オープンでゲルゲスは4大大会自己最高となる4回戦に進出した。4回戦ではアグニエシュカ・ラドワンスカに 1–6, 1–6 で敗れた。2月のドバイ大会で決勝に進出し、アグニエシュカ・ラドワンスカに 5–7, 4–6 で敗れ準優勝となった。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 4回 (2勝2敗)
大会グレード |
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グランドスラム (0–0) |
ツアー選手権 (0–0) |
プレミア (1–1) |
インターナショナル (1–1) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2010年7月25日 | バートガシュタイン | クレー | ティメア・バシンスキー | 6–1, 6–4 |
準優勝 | 1. | 2010年10月24日 | ルクセンブルク | ハード (室内) | ロベルタ・ビンチ | 3–6, 4–6 |
優勝 | 2. | 2011年4月24日 | シュトゥットガルト | クレー | キャロライン・ウォズニアッキ | 7–6(3), 6–3 |
準優勝 | 2. | 2012年2月25日 | ドバイ | ハード | アグニエシュカ・ラドワンスカ | 5–7, 4–6 |
ダブルス: 9回 (3勝6敗)
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | パートナー | 対戦相手 | スコア |
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優勝 | 1. | 2009年7月20日 | ポルトロス | ハード | ブラディミラ・ウーリロバ | カミーユ・パン クララ・ザコパロバ |
6–4, 6–2 |
準優勝 | 1. | 2009年7月27日 | イスタンブール | ハード | パティ・シュナイダー | ルーシー・ハラデツカ レナタ・ボラコバ |
6–2, 3–6, [10–12] |
準優勝 | 2. | 2010年7月12日 | パレルモ | クレー | ジル・クレイバス | アルベルタ・ブリアンティ サラ・エラニ |
4–6, 1–6 |
優勝 | 2. | 2010年8月2日 | コペンハーゲン | ハード | アンナ=レナ・グローネフェルド | ビタリア・ディアチェンコ タチアナ・ポウチェク |
6–4, 6–4 |
優勝 | 3. | 2010年9月26日 | ソウル | ハード | ポロナ・ヘルツォグ | ナタリー・グランディン ブラディミラ・ウーリロバ |
6–3, 6–4 |
準優勝 | 3. | 2011年7月17日 | バートガシュタイン | クレー | ヤルミラ・ガイドソバ | エバ・ブリネロバ ルーシー・ハラデツカ |
6–4, 2–6, [10–12] |
準優勝 | 4. | 2011年10月16日 | リンツ | ハード (室内) | アンナ=レナ・グローネフェルド | マリナ・エラコビッチ エレーナ・ベスニナ |
5–7, 1–6 |
準優勝 | 5. | 2012年1月7日 | オークランド | ハード | フラビア・ペンネッタ | アンドレア・フラバーチコバ ルーシー・ハラデツカ |
7–6(2), 2–6, [7–10] |
準優勝 | 6. | 2012年4月29日 | シュトゥットガルト | クレー | アンナ=レナ・グローネフェルド | イベタ・ベネソバ バルボラ・ザフラボバ=ストリコバ |
4–6, 5–7 |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 通算成績 |
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全豪オープン | A | LQ | 1R | 2R | 3R | 4R | 5–4 |
全仏オープン | A | LQ | 1R | 2R | 3R | 3–3 | |
ウィンブルドン | A | 2R | 1R | 1R | 3R | 3–4 | |
全米オープン | 1R | 1R | 1R | 2R | 3R | 3–5 |
外部リンク
- ユリア・ゲルゲス - WTAツアーのプロフィール
- ユリア・ゲルゲス - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール
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- ユリア・ゲルゲス (@juliagoerges) - X(旧Twitter)
- 公式サイト