ポップコーンリーグ

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爆米花棒球聯盟
前身爆米花夏季棒球聯盟
競技野球
創立2014
開始年2014年
参加チーム10
中華民国の旗 中華民国(台湾)
前回優勝合作金庫(2021年)
最多優勝合作金庫(4回)

ポップコーンリーグポップコーン野球リーグ繁体字:爆米花棒球聯盟、英語: Popcorn League)は、2014年に発足した、中華民国野球協会が主催する中華民国(台湾)のアマチュア野球社会人野球)リーグ。

概要

2014年中華民国野球協会台北ケーブルテレビ事業者である緯来電視網が共同でポップコーンサマー野球リーグ(爆米花夏季棒球聯盟)を結成[1]

初年度は6チームが参加し5月24日に開幕。8月まで各球団約45試合の公式戦とポストシーズンが行われた[1]。また各球団4人の外国人選手と1人の外国人コーチの獲得を認め、外国人選手のみのドラフト会議を実施した[1]

2015年2016年はリーグが開催されなかった。

2017年に開催時期を冬に移動し、10チームでリーグを再開。リーグ名もポップコーン野球リーグ(爆米花棒球聯盟)と改称された。またこの年からは外国人がほぼ参加しなくなった。

2021年は8月23日から11月14日まで、各球団18試合[注釈 1]の公式戦とポストシーズンが開催された。

アマチュアのリーグではあるが、MLBNPBでプレーした経験がある選手が参加することもある[2][3][4]。また当リーグに参加する各球団は、リーグが開催されていない春期・夏期には他のアマチュア野球大会に出場する[5]

参加球団

2021年シーズン。

優勝チーム

  • 2014年 - 崇越隼鷹
  • 2017年 - 合作金庫
  • 2018年 - 合作金庫
  • 2019年 - 台北興富發
  • 2020年 - 合作金庫
  • 2021年 - 合作金庫[6]

脚注

注釈

  1. ^ 打ち切り分含む。

出典

  1. ^ a b c 成棒/緯來與棒協組第2聯盟? 爆米花夏季聯盟524開打” (中国語). ETtoday (2014年4月7日). 2021年3月9日閲覧。
  2. ^ 爆米花聯盟 胡智為、曾仁和、宋文華參賽” (中国語). ETtoday (2020年9月25日). 2021年3月9日閲覧。
  3. ^ 【台湾プロ野球】元ソフトバンク陽耀勳は経験した苦悩を力に「チャンス」を掴めるか”. ベースボールチャンネル (2015年8月4日). 2021年3月9日閲覧。
  4. ^ 巨人元投手の姜建銘、台湾代表候補に 野手として=今夏のアジア大会”. フォーカス台湾 (2018年2月3日). 2021年3月9日閲覧。
  5. ^ 元ロッテ・チェン、CPBLドラフトでは注目の的に 社会人チーム所属で3月末に登板へ”. Full-Count (2021年2月27日). 2021年3月9日閲覧。
  6. ^ 爆米花/吳昇峰119球完封勝 合庫勇奪二連霸”. ETtoday運動雲 (2021年11月13日). 2021年12月2日閲覧。(中国語)

関連項目

外部リンク