ホセ・ドミンゲス

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ホセ・ドミンゲス
José Dominguez
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2014年3月16日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
出身地 サンペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス
生年月日 (1990-08-07) 1990年8月7日(33歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
160 lb =約72.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 アマチュアFA
初出場 2013年6月30日
最終出場 2016年10月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ホセ・アルフレド・ドミンゲスJosé Alfredo Dominguez1990年8月7日 - )は、ドミニカ共和国サンペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入りとドジャース時代[編集]

2007年7月2日にロサンゼルス・ドジャースと契約。

2008年は傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ドジャースでプロデビュー。15試合(先発9試合)に登板して2勝4敗・防御率5.14・55奪三振の成績を残した。

2009年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグでプレー。15試合(先発13試合)に登板して4勝5敗1セーブ・防御率3.64・57奪三振の成績を残した。シーズン終了後の9月14日に薬物違反で2010年シーズン50試合の出場停止処分を受けた[1]

2010年もルーキー級ドミニカン・サマーリーグでプレー。前年の薬物違反で5試合の登板にとどまり、1勝1敗1セーブ・防御率1.12・21奪三振だった。

2011年はまずルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプレーし、10試合に先発登板して4勝1敗・防御率3.50・43奪三振の成績を残した。7月からパイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版でプレーし、3試合に先発登板して0勝3敗・防御率18.00・9奪三振の成績を残した。

2012年はまずA級グレートレイクス・ルーンズでプレーし、33試合(先発5試合)に登板して4勝3敗4セーブ・防御率5.25・78奪三振の成績を残した。8月にAA級チャタヌーガ・ルックアウツへ昇格。5試合に登板して0勝1敗1セーブ・防御率1.29・9奪三振の成績を残した。オフの11月5日に2度目となる薬物違反で25試合の出場停止処分を受けた[2]

2013年はAA級チャタヌーガで開幕を迎え、14試合に登板して1勝0敗5セーブ・防御率2.60・28奪三振の成績を残した。6月にAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ昇格。8試合に登板して1勝0敗・防御率0.00・12奪三振の成績を残した。6月29日にメジャー昇格を果たし、翌30日のフィラデルフィア・フィリーズ戦でメジャーデビュー。4点リードの8回表から2番手として登板し、1回を投げ無安打無失点1奪三振に抑えた。この年は9試合に登板し0勝0敗・防御率2.16だった。7月23日に左脚四頭筋の張りのため、15日間の故障者リスト入りし[3]、球団は手術をする必要はないと発表した[4]

レイズ時代[編集]

2014年11月20日にグレッグ・ハリスと共にジョエル・ペラルタアダム・リベラトーレとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[5]

2015年8月16日にDFAとなり、21日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[6]。オフの11月6日にFAとなった[6]

パドレス時代[編集]

2015年12月19日にサンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んだ[6]

2016年の開幕は傘下のAAA級エル・パソ・チワワズで迎え、7月1日にメジャー契約を結んで25人枠入りした[6]。10月25日に40人枠から外れ、AAA級エル・パソに降格した[6]

ジャイアンツ傘下時代[編集]

2016年11月4日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[6]

2018年3月25日に放出された[6]

メキシカンリーグ時代[編集]

2018年5月5日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルティフアナ・ブルズと契約を結んだ[6]。7月3日に放出された[6]

2019年4月16日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約を結んだ。4月19日のオアハカ・ウォーリアーズ戦で審判により左腕から松脂を検出され、その試合からは退場処分となり10試合の出場停止処分と未公開ではあるが一定量の罰金を払うことになった[7]

2020年2月5日にリーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボルドゥランゴ・ジェネラルズと契約を結んだ[6]。しかし、COVID-19の影響でシーズン中止となったため[8]、公式戦での出場は無かった[6]

2021年2月25日にリリースされた[6]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2013 LAD 9 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 39 8.1 11 0 3 0 1 4 1 0 3 2 2.16 1.68
2014 5 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 30 6.1 7 2 3 0 1 8 0 0 8 8 11.37 1.58
2015 TB 4 0 0 0 0 1 0 0 0 1.000 19 5.2 2 0 2 0 0 5 0 0 0 0 0.00 0.71
2016 SD 34 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 155 35.2 34 5 17 1 4 20 2 0 23 20 5.05 1.43
MLB:4年 52 0 0 0 0 2 0 0 2 1.000 243 56.0 54 7 25 1 6 37 3 0 34 30 4.82 1.41
  • 2018年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手(P)












2013 LAD 9 0 2 0 0 1.000
2014 5 1 1 0 0 1.000
2015 TB 4 0 2 0 0 1.000
2016 SD 34 2 6 0 2 1.000
MLB 52 3 11 0 2 1.000
  • 2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 60(2013年 - 2014年)
  • 52(2015年)
  • 62(2016年)

脚注[編集]

  1. ^ “MLB suspends two for stanozolol”. MiLB.com. (2009年9月14日). http://www.milb.com/gen/articles/printer_friendly/milb/press/y2009/m09/d14/c6965124.jsp 2013年12月29日閲覧。 
  2. ^ Ken Gurnick (2012年11月5日). “Dodgers prospect Dominguez suspended”. MLB.com. http://m.dodgers.mlb.com/news/article/40178576 2016年10月26日閲覧。 
  3. ^ "Dodgers select contract of Carlos Marmol, place Jose Dominguez on the 15-day disabled list" (Press release) (英語). MLB.com (Los Angeles Dodgers). 23 July 2013. 2016年10月26日閲覧
  4. ^ Austin Laymance (2013年8月28日). “Dominguez not expected to be part of Dodgers' callups” (英語). MLB.com. http://m.dodgers.mlb.com/news/article/58776774 2016年10月26日閲覧。 
  5. ^ Eric Stephen (2014年11月20日). “Dodgers acquire Joel Peralta, Adam Liberatore in 4-player trade with Rays”. truebluela.com. 2015年3月1日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i j k l MLB公式プロフィール参照。2021年5月26日閲覧。
  7. ^ Suspensión al pitcher José Domínguez” (Spanish) (2019年4月20日). 2019年4月21日閲覧。
  8. ^ Comunicado Oficial LMB” (スペイン語). MiLB.com (2020年7月1日). 2021年10月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]