ベルリン・天使の詩
ベルリン・天使の詩 | |
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Der Himmel über Berlin | |
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
脚本 |
ヴィム・ヴェンダース ペーター・ハントケ |
製作 |
ヴィム・ヴェンダース アナトール・ドーマン |
製作総指揮 | イングリット・ヴィンディシュ |
出演者 |
ブルーノ・ガンツ ソルヴェーグ・ドマルタン オットー・ザンダー クルト・ボイス ピーター・フォーク |
音楽 | ユルゲン・クニーパー |
撮影 | アンリ・アルカン |
編集 | ペーター・プルツィゴッダ |
配給 | フランス映画社 |
公開 |
1987年9月23日 1987年10月29日 1988年4月23日 |
上映時間 | 127分 |
製作国 |
西ドイツ フランス |
言語 |
ドイツ語 英語 フランス語 |
興行収入 | $3,210,139[1] |
次作 | 時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース! |
『ベルリン・天使の詩』(独: Der Himmel über Berlin, 英: Wings of Desire, 仏: Les Ailes du désir)は、1987年公開のフランス、西ドイツ合作映画。ファンタジー、ラブストーリー、ヒューマンドラマ、アート系映画。ヴィム・ヴェンダース監督。
概説
イギリスのロックバンド、ザ・キュアーの曲「天使の囁き」から得た[要出典]、天使を主人公とした映画というヴェンダースのアイデアは、名匠アンリ・アルカンの幻惑的な映像美と、ヴェンダースの長年の協力者ペーター・ハントケによる難解で詩的なダイアローグによって、荘厳さを持った作品に仕上がった。世界中で大ヒットを記録し、ハリウッドでリメイクまで作られた(『シティ・オブ・エンジェル』1998)。この作品の続編に『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』がある。
あらすじ
守護天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)は、長い歴史を天使として見届け、人間のあらゆるドラマを寄り添うように見守った。だが親友カシエル(オットー・ザンダー)に永遠の生命を放棄し、人間になりたい、と打ち明ける。やがてサーカスの舞姫マリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に想いを寄せるダミエルはついに「壁」を境に東西に隔てられた街「ベルリン」に降り立つ。
キャスト
- ブルーノ・ガンツ(天使ダミエル)
- ソルヴェーグ・ドマルタン(マリオン)
- クルト・ボイス(ホメーロス)
- オットー・ザンダー(天使カシエル)
- ピーター・フォーク(ピーター・フォーク:本人役で登場)
- ニック・ケイヴ(ニック・ケイヴ:本人役で登場。彼のバックバンド「バッド・シーズ」と共にライヴパフォーマンスを披露)
受賞歴
エピソード
「全てのかつての天使、特に安二郎、フランソワ、アンドレイに捧ぐ」というクレジットで締め括られるが、ヴェンダースは2007年のインタビューで今ならロベール・ブレッソンとサタジット・レイを必ず加えると述べている。
脚注
- ^ “Wings of Desire (1988)” (英語). Box Office Mojo. 2010年2月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
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