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ドックランズ・ライト・レイルウェイ

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ドックランズ・ライト・レイルウェイ (DLR)

ドックランズ・ライト・レイルウェイ (Docklands Light Railway: DLR) は、ロンドン東部ドックランズを走るライトレールシステム。ロンドン中心部と、カナリー・ワーフロンドン・シティ空港、エクセル・エキシビション・センターなどの東部の主要箇所を結ぶ。一部区間はイギリス国鉄廃線跡を活用し、建設コストを抑えている。2012年のロンドンオリンピックに伴う旅客輸送を目的として、ユーロスターが発着するストラトフォード国際駅にかつてのイギリス国鉄のノースロンドン線跡を活用して延伸が行われた。

鉄輪式の鉄道だが日本の新交通システムに近い特徴を持つ。車両は日本ゆりかもめと同様コンピュータ制御されているため、非常時を除き無人運転で運行されている。また、ロンドン地下鉄とは違い、信用乗車方式を採用しているため、改札は無い。駅員も一部地下駅を除き、基本的に配置されていない。また、全駅がバリアフリー化されている。初期に投入された車輌は車体正面の非常用出口が無かった為、地下区間が開業した際にドイツエッセンに売却されている。

運行形態

現在は、通常以下のように運行されている。すべての列車が各駅停車である。

DLR路線図


データ

歴史

外部リンク