ティム・バートサス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2022年6月29日 (水) 09:03; 2400:4150:61e2:6600:bdcb:66:bca3:4f78 (会話) による版(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ティム・バートサス
Tim Birtsas
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ミシガン州オークランド郡
生年月日 (1960-09-05) 1960年9月5日(63歳)
身長
体重
201 cm
110 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1982年 MLBドラフト2巡目
初出場 MLB / 1985年5月3日
NPB / 1991年4月10日
最終出場 MLB / 1990年10月3日
NPB / 1991年8月25日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ティモシー・ディーン・バートサスTimothy Dean Birtsas, 1960年9月5日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州オークランド郡出身のプロ野球選手投手)。

来歴・人物[編集]

ミシガン州立大学を経て、1982年MLBドラフト2巡目でニューヨーク・ヤンキースに指名され契約。ヤンキースではメジャー昇格することがなかった。

1984年オフにオークランド・アスレチックスにトレード移籍。

1985年5月3日の対ボストン・レッドソックス戦(オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム)で8回表からリリーフ登板しメジャーデビュー。結果は2イニングを投げて3奪三振、無失点だった。同年は主に先発を務め、10勝を挙げた。

1988年シンシナティ・レッズにトレード移籍。

1991年NPBヤクルトスワローズに入団。4月17日に対中日戦で小松崎善久と乱闘騒ぎになり退場処分になる。6月23日の対阪神戦で完封勝利を挙げ、ヤクルトの12連勝に貢献。前評判の良かったストレートは130km/h前後と遅いものの、高い身長によって角度がついたことで奪三振率はやや高かったが、球威が今ひとつな上に制球難であることもあり結果を残せず、8月に解雇され帰国した。スライダー、フォークボールが武器。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1985 OAK 29 25 2 0 0 10 6 0 -- .625 624 141.1 124 18 91 0 3 94 6 0 72 63 4.01 1.52
1986 2 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 12 2.0 2 1 4 1 0 1 0 0 5 5 22.50 3.00
1988 CIN 36 4 0 0 0 1 3 0 -- .250 277 64.1 61 6 24 5 3 38 0 3 34 30 4.20 1.32
1989 42 1 0 0 0 2 2 1 -- .500 300 69.2 68 5 27 8 3 57 3 3 33 29 3.75 1.36
1990 29 0 0 0 0 1 3 0 -- .250 239 51.1 69 7 24 6 1 41 4 0 24 22 3.86 1.81
1991 ヤクルト 18 16 1 1 0 3 5 0 -- .375 381 85.0 98 7 41 1 2 72 4 0 56 53 5.61 1.64
MLB:5年 138 30 2 0 0 14 14 1 -- .500 1452 328.2 324 37 170 20 10 231 13 6 168 149 4.08 1.50
NPB:1年 18 16 1 1 0 3 5 0 -- .375 381 85.0 98 7 41 1 2 72 4 0 56 53 5.61 1.64

記録[編集]

背番号[編集]

  • 48 (1985年 - 1986年、1988年 - 1990年)
  • 16 (1991年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]