チェコスロバキア・グランプリ
チェコスロバキア・グランプリ(Czechoslovakian Grand Prix )とは、かつてチェコスロバキアで開催された自動車レースのグランプリである。
概要
1930年9月28日、マサリク・サーキットで初開催され、1938年にドイツに併合されるまで続けられた。この期間はF1カーの前身であるグランプリカーによって競われた。
中断期間を経て、1949年にF1カーによって戦後最初のグランプリが行われた。マサリクサーキットは17.8 km(11.06 マイル)に短縮され、曇りであったにもかかわらず400,000人が集まった。フォーミュラカーでの開催はこの年限りで、再び長い中断期間に入った。
1976年、ヨーロッパツーリングカー選手権 (ETC) の1戦として再開された。1987年には世界ツーリングカー選手権 (WTC) 、1988年はグループCの世界スポーツプロトタイプカー選手権 (WSPC) として開催されたが、これが最後のイベントとなった。
チェコスロバキアレースでの勝者
桃色の背景は世界選手権ではない。