スズキキヨシ

スズキキヨシ（鈴木キヨシ／すずききよし、1953年 12月19日 - ）は、日本のカリンバ奏者／制作者、パーカッショニスト。おんらく市場代表。音先案内人。

音楽を「おんらく」楽器を「らっき」と位置づけ、つねに「楽しさ」の視点から、オーガニックなサウンドとグルーヴを追求するパーカッショニスト・音楽講師。 everything is rhythm.　タイコとカリンバで歩く人。 1970年代～1980年代、ジャズそして民族音楽・演劇・ダンスとのコラボレーション等さまざまな演奏活動を重ね、90年頃、地域、学校、福祉施設での音楽講座を開始。ミュージシャンとしての音楽経験、音楽療法や社会福祉施設での豊富な講師経験から生まれた柔軟な発想で、幼児～お年寄りまで、さまざまな人たちに”音楽の入り口”をわかりやすく伝えている。

来歴

1990年葉山に移住。湘南方面を中心に活動の幅を広げる。この頃、日本初のアフリカン打楽器ユニット等でも活動をスタートし、韓国打楽器グループ「サムルノリ」、黒田征太郎ライブペインティングとの共演も果たす。

1990年 ANC代表団を率いて来日したネルソン・マンデラの歓迎コンサート（日大文理講堂／主催：日本国政府、歓迎実行委員会）に出演、演奏。

1998年雑誌の企画をきっかけに、オリジナル・リサイクル楽器の製作に着手。王冠（瓶の蓋）を平たく加工した素材を使用したサウンドオブジェ「おーかんシャラシャラ」は、おんらく市場が参加するイベント、ワークショップなどでも製作体験ができる。

2002年までの数年間、アイヌ楽器トンコリの奏者OKI、ムックリと唄の名手安東ウメ子と演奏活動を行う。

2000年以降はミュージシャン活動と平行して、環境をテーマとしたイベントやワークショップでの講師としても活動している。

2008年頃より鼻笛を全国に広める活動もスタート。楽器を習ったことがない人、音楽が苦手な人、子供からお年寄りまで、誰でもすぐに楽しめる楽器を紹介しながら音楽の楽しさを伝えている。

スズキキヨシが代表を務める音楽「おんらく」をテーマに様々な活動をするチーム。2010年に開設された。