ジャンボ松田
ジャンボ松田 | |
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プロフィール | |
リングネーム | ジャンボ松田 |
本名 | 松田道人 |
身長 | 180cm |
体重 | 87kg |
誕生日 | 1973年6月26日(50歳) |
出身地 | 東京都多摩市 |
所属 | シアタープロレス花鳥風月 |
スポーツ歴 | 野球 空手 |
デビュー | 2021年 |
ジャンボ松田(ジャンボまつだ)本名:松田道人(まつだみちひと、1973年6月26日 - )は、東京都多摩市出身の日本のプロレスラー(シアタープロレス花鳥風月所属)。実業家。地域政党党首。所属政党は「AI党(人工知能が日本を変える党)。
来歴
2002年、社団法人日本レコード協会(RIAJ)と社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)から、Napster型のファイル交換サービス「ファイルローグ」を運営しているとして3億6,500万円の損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起される[1]。2021年5月3日、沖縄・石垣島アリーナでの斎藤拓海戦でデビュー[2]。
見解・主張
- 「世の中のホワイトカラー労働力の半分が「仕事してるフリ」をすることによって社会や経済活動が成立している」「人間は資本家と労働者に区分され、先進国の労働者は、労働収入だけではなく資本家の金利や配当収入、不動産収入についても分配されているラッキーな存在」「企業の利益は、労働力が生んでいるのではなくカネがカネを生んでいるだけ」だと主張している[3]。
- 日本が世界第三位の経済大国にも関わらず国民の多くが「お金がない」状態であるのは、資本主義が経済成長を前提としており、一部の富裕層や大企業などの経済的な勝ち組に対する負け組を作る必要があるためで、貧困層を作ることができない現代において大多数の中間層を負け組とする政策が取られており資本主義から脱却すべきと2022年多摩市長選挙の街頭演説で主張した。
- 組織票は悪だとしている。選挙は株式市場に類似し、証券会社が顧客を自社の利益につながる株式の購入へ誘導することや、取引に関する規制が小口投資家には厳しく機関投資家には有利に作られていることが、民主主義と言いながら実際には組織票で議員選出している現代の政治と酷似しておりそれぞれを「競争のない資本主義」と「民意のない民主主義」だと主張している[4]。
- 聖徳太子は一度に10人の話を理解したが、AIであれば1億人の話を聞くことができるので、議員の数を減らし議会制民主主義を終わりにして直接民主主義に移行できる。SNSがすでに有権者の代弁者としての役割を果たしているので議員の役割を減らす直接民主主義が衆愚政治に陥る危険性はないとしている[5]。
- 2012年7月時点で韓国ではサムスンやSK財閥のような大企業でも部下に高圧的に接するのは上司の裁量権のうちでパワーハラスメント(パワハラ)の概念がなかったためパワハラをやめるべきだと諭したとし、韓国社会にパワハラの概念を初めて教えたのは自分であるとよしもと興業の記者会見で主張した[6]。
得意技
入場テーマ曲
- J (ジャンボ鶴田)のテーマ。
政治活動
- 2014年4月6日告示、13日投票の多摩市長選挙に無所属で出馬し落選[7]。
- 2018年4月8日告示、15日開票の多摩市長選挙にAIによる政治を標榜して出馬し落選[8]。グーグル日本法人元社長村上憲郎と、ソフトバンク元副社長松本徹三が推薦人となった。
- 2022年4月3日告示、10日開票の多摩市長選挙にAI党公認で立候補したが落選。
人物
- 東京都立三鷹高等学校から上智大学へ。在学中は上智大道塾の主将を務め1996年、関東大会ベスト16(特別賞)、北斗旗全日本無差別選手権大会に出場(1997年11月16日)[9]。28歳で音楽配信サービス会社を起業[10]。
- 2018年4月の多摩市長選挙にて行政へのAI導入を訴えた。AIによる予算編成や独自の暗号通貨の発行などの政策で選挙ポスターも本人の顔写真を掲載せずロボットのイラストにする徹底ぶりだった[11]。
- 電力購入管理システムに関する特許を保有している[12]。
脚注
- ^ “RIAJとJASRAC、ファイルローグに対して3億6,500万円の損害賠償請求”. INTERNET Watch (2002年2月28日). 2022年4月6日閲覧。
- ^ “週刊プロレス選手名鑑”. ベースボール・マガジン社 (2021年12月5日). 2021年12月21日閲覧。
- ^ “議員の評価を数値化!? AI市長候補の政策! AIは仕事してるフリができるか!?”. 2022年4月8日閲覧。
- ^ “AI政治の夜明け? 世界初「AI市長」候補 松田道人さん、『AIが神になる日』著者 松本徹三さんインタビュー”. 2022年5月1日閲覧。
- ^ ““AI市長候補”が市長選に出馬して分かったこと 「握手ができないAIは選挙活動が苦手」突如現れた奇抜な候補者はいったい何を目指していたのか”. 2022年5月1日閲覧。
- ^ “人気お笑い女芸人とキスできる!「よしもとキスコレクション」”. 2022年5月2日閲覧。
- ^ “多摩市長選挙・多摩市議会議員補欠選挙(平成26年4月13日執行)選挙結果”. 2021年12月31日閲覧。
- ^ “多摩市長選挙・多摩市議会議員補欠選挙(平成30年4月15日執行)選挙結果”. 2021年12月31日閲覧。
- ^ 『大道塾40年、空道20年の歩み 日本発の着衣総合武道! これが空道だ!』2020年1月20日
- ^ “選挙:多摩市長選 候補者の横顔 /東京 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞 2022年1月4日閲覧。
- ^ 室橋祐貴. “世界初?多摩市長選に出馬するAI市長とは?候補者直撃インタビュー”. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “特許情報プラットフォームJ-PlatPat”. 2022年6月26日閲覧。