カリフォルニア (レッド・ツェッペリンの曲)

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カリフォルニア
レッド・ツェッペリン楽曲
収録アルバムレッド・ツェッペリン IV
リリース1971年11月8日
録音1971年
ヘッドリィ・グランジ
ジャンルロック
時間3分31秒
レーベルアトランティック
作曲者ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
プロデュースジミー・ペイジ
フォア・スティックス
(6)
カリフォルニア レヴィー・ブレイク
(8)

カリフォルニア」(Going to California) はイギリスロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1971年、彼らの第4作アルバムレッド・ツェッペリン IV』のB面3曲目に収められて発表された。作詞作曲はジミー・ペイジロバート・プラントレコードでの演奏時間は約3分30秒。

概要

プラントがジョニ・ミッチェルへの讃歌として作ったフォークソング風の曲。アコースティック・ギターアルペジオと、ジョン・ポール・ジョーンズが奏でるマンドリンのオブリガートとが相まって、レッド・ツェッペリンのカタログ中、ひときわ情感豊かな雰囲気を醸し出すナンバーである。

歌詞の中にカリフォルニアの地震に言及した箇所があるが、ペイジが『レッド・ツェッペリン IV』のミックスダウンのために、ピーター・グラントおよびアンディ・ジョーンズ(レコーディング・エンジニア)とともにロサンゼルスを訪問した際、本当に地震に見舞われたというエピソードがある。

ステージ・パフォーマンス

1971年春のイギリスツアーでお披露目され、以後、アコースティックセットが用意された公演では常に演奏された。レッド・ツェッペリン解散後、プラントのソロ・ツアーでもしばしば演奏されている。

参考文献

  • 『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊