とらドラ・ポータブル!
ゲーム:とらドラ・ポータブル! | |
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ゲームジャンル | 超弩級学園アドベンチャー |
対応機種 | PlayStation Portable |
開発元 | ガイズウェア |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
メディア | UMD |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2009年4月30日 |
レイティング | CERO:C(15歳以上) |
テンプレート - ノート |
『とらドラ・ポータブル!』は、2009年4月30日にバンダイナムコゲームスから発売された超弩級学園アドベンチャーゲームである。略称は「とらドラP!」。
概要
竹宮ゆゆこ箸のライトノベル『とらドラ!』のテレビアニメ版を踏襲したオリジナルストーリーとなっており、プレイヤーは本作の主人公「高須竜児」を操りながら、3DCGで構成された街をRPGのように行き来し、マップ上にいるキャラクター(一部を除く)を選択してシーンを選ぶ。ゲームシステムは、モーションポートレートを使用した「TORA (Technical Operated Real Animation) システム」を会話シーンで使用している。
通常版・限定版共通の予約特典として「ねんどろいどぷち 逢坂大河スクール水着ver.」が封入されている。
本作では原作者である竹宮による監修や、要望を取り込むことも行われたという[1][2]。原作小説を出版するアスキー・メディアワークスの社内においては、本作の内容や売り上げに関しての評価は高かったといい、この評価は別のライトノベルを原作とする後続の企画にも繋がったという[3]。
ストーリー
12月28日。病室で目を覚ました少年「高須竜児」は、記憶喪失に陥っていた。目の前に現れた少女「逢坂大河」は竜児が目を覚ましたことを喜ぶが、竜児が記憶喪失になってしまったことを知り、1つの質問を投げかける。
「クリスマス・イヴの夜、何があったかも覚えてない?」
原作やテレビアニメ版で描かれなかった、竜児がインフルエンザに罹って入院した後(原作では第7巻と第8巻の間、テレビアニメ版では第19話と第20話の間)のエピソードが描かれる。なお、IFの要素も強く、「あったかもしれない物語」と位置づけられている。
登場人物
- 高須竜児(声:間島淳司)
- 逢坂大河(声:釘宮理恵)
- 櫛枝実乃梨(声:堀江由衣)
- 川嶋亜美(声:喜多村英梨)
- 北村祐作(声:野島裕史)
- 能登久光(声:興津和幸)
- 春田浩次(声:吉野裕行)
- 高須泰子(声:大原さやか)
- 恋ヶ窪ゆり(声:田中理恵)
- 狩野すみれ(声:甲斐田裕子)
- 狩野さくら(声:阿澄佳奈)
- 富家幸太(声:岡本信彦)
- 木原麻耶(声:野中藍)
- 香椎奈々子(声:石川桃子)
- インコちゃん(声:後藤沙緒里)
主題歌
- エンディング
スタッフ
- 原作:竹宮ゆゆこ
- キャラクター原案:ヤス
- プロデューサー:金山健太
- 開発:ガイズウェア
- 発売:バンダイナムコゲームス
限定版
以下の特典を同梱する「超弩級プレミアムBOX」も同時発売。外箱はテレビアニメ版キャラクターデザインの田中将賀書き下ろし。
- スペシャルDVD
- 映像特典『とらドラ! 亜美のモノマネ150連発!!』
- ファンブック
- 高須棒型クリーナーストラップ
- 手乗りタイガーポーチ
- 特製縦置きスタンド
DVD&PSP連動企画
アニメDVD「とらドラ!」Scene(3)~(8)に封入されるパスワードを、パスワード入力画面で入力すると、『「とらドラ!」特製カスタムテーマ』が入手できる。
- Scene (3):逢坂大河&手乗りタイガー
- Scene (4):櫛枝実乃梨
- Scene (5):川嶋亜美&木原麻耶&香椎奈々子
- Scene (6):高須泰子&インコちゃん
- Scene (7):狩野すみれ&狩野さくら
- Scene (8):恋ヶ窪ゆり&黒間
関連商品
- とらドラ・ポータブル! ザ・コンプリートガイド
- 公式攻略本。2009年6月5日発売。ISBN 978-4-04-867879-7
- コンプリイト/プリーズ フリーズ
- エンディングソング3曲を収録。2009年5月27日発売。
脚注
- ^ “「亜美ちゃんを幸せに」とは? 『週刊とらP!』で制作陣にインタビューを敢行!!”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2009年3月12日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ “『週刊とらP!』竹宮ゆゆこ先生を直撃! いろいろなことを聞いてみた・その1”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2009年3月26日). 2015年12月9日閲覧。
- ^ “【週刊 俺の妹P】伏見先生に二見Pも参加した『俺の妹』制作陣座談会をお届け!!”. 電撃オンライン. アスキー・メディアワークス (2011年1月7日). 2015年12月9日閲覧。