WSMH

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WSMH
ミシガン州フリント/サギノー/ベイシティ/ミッドランド
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
都市ミシガン州フリント
ブランディングFox 66[1]
ニュース放送: Mid Michigan Now
チャンネルデジタル: 16（UHF）
仮想: 66
系列66.1: FOX
66.2: アンテナTV（英語版）
66.3: コメット（英語版）
66.4: スタジアム（英語版）[1]
所有者シンクレア・ブロードキャスト・グループ[2]
(WSMH Licensee, LLC)
開局1984年9月27日
初放送1985年1月13日 (39年前) (1985-01-13)
識別信号の
意味		"We Show More Hits"[2]
姉妹局WEYI-TV（英語版）、WBSF（英語版）、バリー・スポーツ・デトロイト（英語版）
旧チャンネル番号アナログ:
66（UHF、1984年 - 2009年）
旧系列アナログ/.1:
独立局（英語版）（1985年 - 1986年）
.2:
ザ・チューブ・ミュージック・ネットワーク（英語版）（2006年 - 2007）
TheCoolTV（英語版）（2010年 - 2012年）
GetTV（英語版）（2014年 - 2015年）
.3:
ZUUSカントリー（英語版）（2010年 - 2015年）
送信所出力245 kW
高度365.5 m (1,199 ft)
Facility ID21737
送信所座標北緯43度13分31秒 西経84度4分33秒 / 北緯43.22528度 西経84.07583度 / 43.22528; -84.07583
免許機関FCC
公開免許情報:Profile
CDBS
ウェブサイトnbc25news.com

WSMH（チャンネル66、「Fox 66」として放送上でブランド化）は、アメリカ・ミシガン州フリントに認可されたテレビ局で、ミシガン州北東部のFOX系列局として機能している。シンクレア・ブロードキャスト・グループが所有しており、サギノーのライセンスを受けたNBC系列のWEYI-TV（英語版）（チャンネル25、ハワード・スターク・ホールディングスが所有）とベイシティの認可を受けたCW系列局のWBSF（英語版）（チャンネル46、カニンガム・ブロードキャスティング（英語版）が所有）に、個別の共有サービス契約（SSA）を通じて特定のサービスを提供している。ただし、カニンガムの株式の大部分は故人グループの創設者であるジュリアン・スミスの家族が所有しているため、シンクレアは事実上、WBSFを所有している。

3つの放送局は、マウント・モリス・タウンシップ（英語版）のウェスト・ピアソン・ロードにあるスタジオを共有していおり（フリントの郵送先住所を使用）、WSMHの送信所は、セントチャールズ（英語版）近くのアンマン・ロード（ゲイリー・ロードの近く）にある。WSMH用の個別のウェブサイトは無い代わりに、姉妹局WEYI-TVのそれと統合されている。

歴史[編集]

フリント・ブロードキャスティング・リミテッド・パートナーシップ（Flint Broadcasting Limited Partnership）は、1984年9月27日に割り当てられたコールサイン「WSMH[3]」を使用して放送局を要求した[1]。WSMHは、1985年1月13日に、フレデリック・（フリッツ・）ミルズを総支配人とする独立局（英語版）として開局した。ミルズは、シカゴのUPIメディア（UPI Media）の全国営業部長を務めていた[4]。同年4月の送信所の火災により、修理が可能になるまで、約1ヶ月間放送を停止した[2]。フリント・ブロードキャスティングは1986年7月までにWSMHをジェラルド・J・ロビンソン（Gerald J. Robinson）に売却した[5]。同年10月9日[6]、チャーターFOX系列局になった[2]。シンクレア・ブロードキャスト・グループは1996年に購入した[2]。

2012年5月15日にシンクレアとFOXの間で締結された新しい5年間の提携契約により、WSMHは少なくとも2017年12月31日までFOXの提携を維持するが、現在、そのFOXの提携は現在も続いている[7]。

番組[編集]

シンジケート番組[編集]

WSMHのシンジケート番組には、『ジャッジ・ジェリー（英語版）』、『ザ・ピープルズ・コート（英語版）』、『ファミリー・フュード』、『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』、『それいけ! ゴールドバーグ家』などがある。

ニュース運用[編集]

2021年12月の時点で、WSMHは現在、毎週16時間半のローカルで制作されたニュース番組を放送している（平日：3時間、土曜日：30分、日曜日：1時間）。

2002年10月28日、WSMHはニュース部門を立ち上げ、毎日22:00にローカル放送を放送し始めた[8]。『Fox 66 News at 10』と呼ばれ、『ニュースセントラル』ブランドでシンクレアの中央ニュース部門によって支援された[8]。ローカルニュースはWSMHのスタジオから発信され、全国のニュース、天気、スポーツはメリーランド州ハントバレー（英語版）の『ニュースセントラル』本部から放送された[9]。同局は、シンクレアが所有する『ニュースセントラル』サービスを利用した最初のプロパティであり、ローカルニュース市場に参入したのは初めてのことであった[8]。2006年1月、シンクレアは、視聴率と費用が低いため、『ニュースセントラル』事業を終了する計画を発表した。

4月10日、シンクレアは、CBS系列のWNEM-TVが、WSMHで『TV5 News at 10 on Fox 66』として知られる毎日22:00の番組の制作を開始すると発表した。これは、サギノーのダウンタウンのノース・フランクリン・ストリートにあるWNEMのスタジオから4月24日に放送され始めた。4月21日に放送された最後の『ニュースセントラル』の後、多くの地元のWSMHニュース従業員が解雇された。プレスリリースによると、将来、一部のパーソナリティがWNEMが制作したニュース番組に参加することが予想されていた。これは、5月3日にWNEMニュースチームに加わった元WSMHリポーターのデイビッド・カスターの場合だった。

『ニュースセントラル』最終回では、最後の数分間に過去の番組のクリップが取り上げられた。最後に、スタジオは暗くなり、ジム・キルツナーと彼の上司は最後に去った。WSMHがニュース業務を停止した後も、マーク・E・ハイマンの物議を醸す社説『ザ・ポイント（The Point）』は、WNEMが制作したニュース放送の終了後も放映され続けた。ハイマンは11月30日に解説を終えた。2009年5月1日、10時のニュースタイトルのブランドが変更され、放送は更新されたグラフィックを受けた。毎日22:45に、『スポーツ・エクストラ（Sports Extra）』と呼ばれる15分間のスポーツハイライト番組が放送される。シンクレアが運営するローカルニュース部門が提供し、毎週月曜日に放送される「逃亡者ファイル（Fugitive Files）」と呼ばれる一般的なコーナーもある。WNEMは2010年10月14日にニュース番組を16:9拡張解像度ワイドスクリーンにアップグレードしたが、WSMHのニュース番組は、ワイドスクリーンでニュース番組を受けるための個別のスタジオに最新のマスターコントロール機能がないため、ピラーボックス化された4:3標準定義のままである。

2015年4月27日より、WEYIは、シンクレア所有姉妹局のWSMHの22:00のニュース番組『Fox 66 News at 10』の制作を引き継いだ。4月27日より前に、WNEM-TVは、WSMHとのローカル契約の一環として、WSMHの夕方のニュース番組を制作した[10]。シンクレア・ブロードキャスト・グループが制作した日曜日朝の30分間の調査報道番組『フル・メジャー・ウィズ・シャリル・アットキソン』は、同年10月4日から同チャンネルで開始した[11]。

技術情報[編集]

サブチャンネル[編集]

デジタル信号は多重化されている。

チャンネル（英語版） ビデオ アスペクト比 略称 番組編成[1]
46.3 480i 16:9 Charge! チャージ!（英語版）
66.1 720p 16:9 FOX66 メインWSMH番組/FOX
66.2 480i 4:3 ANTENNA アンテナTV（英語版）
66.3 16:9 COMETTV コメット（英語版）
66.4 STADIUM スタジアム（英語版）

2006年9月30日、WSMHは二次サブチャンネルでザ・チューブ（英語版）の放送を開始した[12]。

2010年終わりから2011年初めに、所有者のSinclairによる新しい運送契約により、WSMHは、66.2のTheCoolTV（英語版）と66.3のザ・カントリー・ネットワーク（英語版）という2つのミュージックビデオネットワークをデジタルサブチャンネルに追加した[13][14]。

2012年8月下旬に、TheCoolTVは、WSMHを含む、チャンネルを伝送する32のシンクレア所有局全てから削除されたが、所属が更新されなかったため、置き換えはなかった[15]。シンクレアは2014年6月に、GetTV（英語版）を33のテレビ市場に追加する契約に署名し、WSMHは同年7月2日からチャンネル66.2に同チャンネルを追加した[16]。

Zuusは、2015年10月31日にWSMH-DT3でコメット（英語版）に置き換えられた[17]。同年12月に、GetTVをアンテナTV（英語版）に置き換えた[18]。

アナログ-デジタル変換[編集]

2009年5月21日に、 UHFチャンネル66を介したアナログ信号の通常の番組を終了した。WSMHのデジタル信号は、移行前のUHFチャンネル16[19]に残り、PSIP（英語版）を使用して、仮想チャンネルを、移行の結果として放送の使用から削除された高帯域UHFチャンネル（52-69）の1つである以前のUHFアナログチャンネル66として表示した。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d “Digital TV Market Listing for WSMH”. Listing. RabbitEars.info. 2012年9月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e “WSMH TV Channel 66 Flint”. Station Listings. 2012年9月12日閲覧。
  3. ^ “Call letters Applications”. Broadcasting Magazine (Broadcasting Publications Inc.). (1984年10月8日). http://www.americanradiohistory.com/hd2/IDX-Business/Magazines/Archive-BC-IDX/84-OCR/BC-1984-10-08-OCR-Page-0112.pdf 2017年9月11日閲覧。 
  4. ^ “Fates & Fortunes: Media”. Broadcasting. (1985年1月21日). http://www.americanradiohistory.com/hd2/IDX-Business/Magazines/Archive-BC-IDX/85-OCR/BC-1985-01-21-OCR-Page-0121.pdf 2017年9月11日閲覧。 
  5. ^ “Ownership Changes”. Broaccasting: p. 95. (1986年7月7日). http://americanradiohistory.com/Archive-BC/BC-1986/BC-1986-07-07.pdf 2017年9月11日閲覧。 
  6. ^ Thomas, Laurie; Litman, Barry R. (November 21, 1991). “Fox Broadcasting Company, Why Now - An Economic Study of the Rise of the Fourth Broadcast Network”. Journal of Broadcasting & Electronic Media 35: 139. https://heinonline.org/HOL/Page?handle=hein.journals/jbem35&id=149&div=&collection=. 
  7. ^ Sinclair Reups With Fox, Gets WUTB Option, TVNewsCheck, May 15, 2012.
  8. ^ a b c “Sinclair to increase news output”. Digital Spy (National Magazine Company Ltd). (2002年10月7日). http://www.digitalspy.com/tv/news/a9300/sinclair-to-increase-news-output.html 2014年7月9日閲覧。 
  9. ^ “Central Casting in Local News Broadcasts”. Newshour (PBS). (2003年12月11日). https://www.pbs.org/newshour/bb/media-july-dec03-newscentral_12-11/ 2015年10月20日閲覧。 
  10. ^ Dodson, Andrew (2015年3月26日). “WNEM TV 5 newscast on Fox 66 being replaced by WEYI 25 starting battle for 10 p.m.”. Flint Journal (Mlive Media Group). http://www.mlive.com/news/bay-city/index.ssf/2015/03/wnem_tv_5_10_pm_newscast_movin.html 2015年10月20日閲覧。 
  11. ^ "Sinclair Announces "Full Measure with Sharyl Attkisson" New Investigative Broadcast To Debut On October 4, 2015" (Press release). Baltimore: Sinclair Broadcast Group, Inc. 13 July 2015. PRNewswireより2015年10月20日閲覧。
  12. ^ “Form 10-Q Quarterly Report”. Yahoo!. SINCLAIR BROADCAST GROUP INC (2006年8月14日). 2014年7月9日閲覧。
  13. ^ “Sinclair links with The Country Network to fill digital TV tier”. Television Business Report. (2010年8月23日). http://www.rbr.com/radio/26937.html 2010年8月25日閲覧。 
  14. ^ “Television”. Flint and Tri-Cities Radio and TV Dial Guide. 2012年9月12日閲覧。
  15. ^ Malone, Michael (2013年1月2日). “TheCoolTV Signs Up New Stations”. Broadcasting and Cable (NewBay Media, LLC). http://www.broadcastingcable.com/news/local-tv/thecooltv-signs-new-stations/43829 2014年7月9日閲覧。 
  16. ^ “GetTV Signs Big Affiliation Deal With Sinclair”. TVNewsCheck. (2014年6月23日). http://www.tvnewscheck.com/article/77232/gettv-signs-big-affiliation-deal-with-sinclair 2014年7月9日閲覧。 
  17. ^ “Sinclair to launch science fiction network on Halloween”. Baltimore Sun. (2015年10月20日). http://www.baltimoresun.com/business/bs-bz-sinclair-sci-fi-channel-20151020-story.html 2015年11月11日閲覧。 
  18. ^ Lafayette, Jon (2015年11月17日). “26 More Stations Carrying Antenna TV”. Broadcasting & Cable (NewBay Media, LLC). http://www.broadcastingcable.com/news/currency/26-more-stations-carrying-antenna-tv/145866 2016年1月9日閲覧。 
  19. ^ “DTV Tentative Channel Designations for the First and the Second Rounds” (PDF). 2012年3月24日閲覧。

外部リンク[編集]

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