Sugar Baby (GEMの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sugar Baby
GEMシングル
B面 WHAT IF
夢の蕾(CDシングル盤、イベント会場/mu-moショップ限定盤)
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル iDOL Street
チャート最高順位
  • 週間9位オリコン
  • デイリー5位(オリコン)
GEM シングル 年表
Spotlight
(2016年)
Sugar Baby
(2017年)
キミと僕。/最強 Summer!!
(2017年)
テンプレートを表示

Sugar Baby(シュガー・ベイビー)は、GEMの7枚目のシングル2017年2月15日iDOL Streetから発売。野口卒業後初のシングルである。なお、武田舞彩は留学による活動休止中のため本作には参加していない。

概要[編集]

CD+『Sugar Baby』PVとメイキング収録Blu-ray盤」、「CDシングル盤」(CDのみ)、「イベント会場/mu-moショップ限定商品」(ミュージックカード×11形態)の3種13形態で発売。

今作からプロデューサーが監督に交代。監督はエイベックス系列のプロダクションとして1995年に設立された「ホワイト・アトラス」[注 1]hitomiのマネージャーを務めた後、舞台版「私のホストちゃん」シリーズや男性グループ「SOLIDEMO」などのプロデュースを経てGEMの担当となった[1]。新コンセプトとして「100%ダンス&ボーカルグループ+100%アイドル=『200%ダンスボーカルアイドル』」を提言。

表題曲「Sugar Baby」の作曲は、第58回日本レコード大賞の最優秀賞・西野カナあなたの好きなところ」の作曲Carlos K.が担当[注 2]。ダンスリーダーに就任した小栗かこがサビの振りを「小悪魔ダンス」と命名。

カップリング曲「夢の蕾」は思い出の写真をSNS上で募集。ファンと一緒にMVを制作すると発表した[2]

今作からリリースイベントの際、写真及び動画の撮影が可能となる。SNS上で多くのアイドルがMVを拡散した[3]

レコード会社ホームページによると「GEM史上No.1キュートでポップな、恋愛ソング!『あなたのコト大好きなの』という、恋する乙女心を歌ったバレンタインにぴったりな1曲!」と発表されている[4]

衣装はGEM初の1人1人色の違う担当カラー。メジャーデビュー前はカラー分けがはっきりしていた衣装だった。[5]

MVが可愛すぎるとアイドルから絶賛の話題になる[6]

2017年1月20日に動画再生数10万回を越えて「もっと多くの人に一緒に踊って欲しい!」という理由から「Sugar Baby」ダンス プラクティス動画がアップされた[7]

発売前日となる2月14日バレンタインの日はメンバー全員が制服姿でファンにチョコをプレゼントした[8]

初披露[編集]

「Sugar Baby」は2016年11月20日、定期ライブ『GEM Live Mixture 2016 〜4th STAGE〜』(AKIBAカルチャーズ劇場)で初披露[9]。2016年11月24日、FM-FUJIの「GIRLS♥GIRLS♥GIRLS =RED ZONE= GEM★カラット」でラジオ初OA[10]

「夢の蕾」は2016年12月17日、定期ライブ『GEM Live Mixture 2016 〜4th STAGE〜』(AKIBAカルチャーズ劇場)で初披露[11]。2017年1月12日、FM-FUJIの「GIRLS・GIRLS・GIRLS =RED ZONE= GEM★カラット」でラジオ初OA[12]

「WHAT IF」は2017年1月5日、全国ツアー『GEM 1st全国TOUR 〜YUMENO TSUBOMI〜』(新宿BLAZE)で初披露。2017年1月6日、ラジオ日本の『GEM伊藤千咲美西田ひらりの「ちさひらcafe」』でラジオ初OA[13]

「Sugar Baby」MVは2017年1月1日に公開[14]

三大新企画[編集]

「Sugar Baby」プロモーション企画として発表[15]

  1. 小悪魔ダンスチャレンジ
    TwitterInstagramMixChannelなどのSNSで、ハッシュタグ「#小悪魔ダンスチャレンジ」をつけてアップするとメンバー本人から「いいね」を押してくれる。
  2. Sugar Baby選手権
    〜「Sugar Baby」のダンス動画を募集し最も再生回数が多かったチームがGEMのライブ出演権を獲得。
  3. 全国の『佐藤さん』集え!!
    〜Sugar Babyの、"Sugar"="砂糖"="佐藤"にちなんで、全国の『佐藤さん』と一緒に「Sugar(さとう) Baby」を踊ろう!!企画。

制作裏話[編集]

もともと仮歌のタイトルが「Let's party」のパーティーソングだった。サビは「Sugar Baby」ではなく「あれも♪ これも♪ それも〜♪、Let's party! Let's party!」だったと作詞・作曲家のCarlos K.がインタビューで明らかにしている。共作した岡嶋かな多と初対面で緊張をほぐすため餃子屋へ行ったとき、人見知りなCarlos.Kはビールを2本開けて、乾杯!っていう勢いで作ったのが「Sugar Baby」だった[16]

収録曲[編集]

  1. Sugar Baby
    作詞:Kanata Okajima 作曲:Carlos K., Kanata Okajima 編曲:Carlos K.
  2. WHAT IF
    作詞・作曲:KOUDAI IWATSUBO, Kanata Okajima 編曲:KOUDAI IWATSUBO
  3. 夢の蕾
    作詞:Daisuke 'DAIS' Miyachi 作曲:Daisuke 'DAIS' Miyachi, Yuichi Ohno 編曲:Yuichi Ohno

音楽配信[編集]

イベント[編集]

日程 公演名 会場 備考
2016年11月27日 新曲リリースイベント 池袋スカイデッキ 各日2回公演
2016年12月3日 ららぽーと柏の葉
2016年12月4日 ららぽーと富士見
2016年12月10日 あまがさきキューズモール
2016年12月23日 ららぽーと豊洲
2016年12月25日 ららぽーと横浜
2017年1月7日 ららぽーと豊洲
2017年1月8日 ららぽーと柏の葉
2017年1月15日 昭島モリタウン
2017年1月21日 ららぽーと豊洲
2017年1月28日 ららぽーと横浜
2017年1月29日 ラゾーナ川崎プラザ
2017年2月18日 東武百貨店池袋店
2017年2月19日 ららぽーと豊洲
2017年2月25日 mu-moショップ/S.P.Cショップイベント プレミアホール 各日2部制
2017年3月18日 プレミアホール

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 会社事業としては現在のエイベックス・マネジメント
  2. ^ 3枚目のシングル「Star Shine Story」の作詞・作曲・編曲も担当している。

出典[編集]

  1. ^ 「Sugar Baby」発売記念連載企画④『金澤有希のそこまで!言う気?』”. WWSチャンネル (2017年2月14日). 2020年4月19日閲覧。
  2. ^ 『夢の蕾』のMVをみんなで作ることになりました 伊藤千咲美Twitter 2016年12月20日
  3. ^ アイドルからも絶賛!GEMの新曲のMVが可愛すぎると話題に! 日刊エンタメクリップ 2017年1月12日
  4. ^ Sugar Baby GEMホームページ
  5. ^ 200%ダンスボーカルアイドル『GEM』って? 「私たち、MCがユルいんです(笑)」 BEST T!MES 2017年2月5日
  6. ^ アイドルからも絶賛!GEMの新曲のMVが可愛すぎると話題に! T-SITE 2017年1月12日
  7. ^ GEMと一緒に"小悪魔ダンス"!可愛すぎて話題のMV練習動画はいつも以上にキレッキレ music.jp 2017年1月21日
  8. ^ GEM、バレンタインに制服姿でファンにチョコをプレゼント BARKS 2017年2月15日
  9. ^ GEM、新曲「Sugar Baby」初披露「この“小悪魔ダンス”を世界中の人に届けてください!!」 MUSICMAN-NET 2016年11月21日
  10. ^ [1] GIRLS GIRLS GIRLS公式 Twitter 2016年11月24日
  11. ^ GEM、サンタ衣装で長い下積み時代を歌った「夢の蕾」を初披露 BARKS 2016年12月19日
  12. ^ [2] 森岡悠(GEM) Twitter 2017年1月12日
  13. ^ [3] ちさひらcafe Twitter 2017年1月6日
  14. ^ GEMが恋する学生に扮して"小悪魔ダンス"踊る新曲MV公開 音楽ナタリー 2017年1月1日
  15. ^ 全国の佐藤さん集まれ?! GEMの新曲「Sugar Baby」盛り上げ企画が斬新だと話題! T-SITE NEWS 2017年1月17日
  16. ^ 「Sugar Baby」発売記念連載企画①『金澤有希のそこまで!言う気?』”. WWSチャンネル (2017年2月9日). 2020年4月19日閲覧。
  17. ^ 「Sugar Baby」配信開始記念!KKBOX・うたパス「Listen with」登場決定!”. GEM オフィシャルウェブサイト. エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ (2017年2月8日). 2017年2月12日閲覧。

外部リンク[編集]