JVCエンタテインメント

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JVCエンタテインメント株式会社
JVC Entertainment Company, LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0001
東京都渋谷区神宮前2-13-19 ビクター青山ビル2F
設立 2009年1月1日
業種 サービス業
事業内容 芸能プロダクションの経営
広告代理店事業
代表者 代表取締役社長 河原達
資本金 1億円
主要株主 ビクターエンタテインメント
外部リンク 閉鎖
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ビクター青山スタジオ。隣接しているのがJVCエンタテイメント本社ビル。

JVCエンタテインメント株式会社(英文社名;JVC Entertainment Company, LTD.)は、東京都渋谷区にかつて存在した日本芸能プロダクション広告代理店

沿革・概要

2009年1月1日、JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社が、音楽関連の事業を担当していた「ビクターエンタテインメント株式会社」と、タレントアーティストマネジメント及びアニメ映像関連のビジネスを行なっていた「JVCエンタテインメント株式会社」[1](旧社名:JVCエンタテインメント・ネットワークス株式会社)を、音楽や映像などのエンターテイメント事業の再編を行うために統合すると発表[2]。それに伴い、2004年1月1日から続いた従来のJVCエンタテインメント株式会社は解体されることとなった。

そして、各事業別に再編を行ない、分社化や統合により事業毎の子会社を設立。音楽事業を「ビクターエンタテインメント株式会社」が、従来のJVCエンタテイメントは「株式会社フライングドッグ」に社名変更して存続し、アニメや映像コンテンツを担当。また、JVCエンタテインメントが行なっていたアーティストマネジメント事業は、「ビクター・ミュージックパブリッシング株式会社」と統合し、同社が音楽著作権管理やアーティストマネジメントを担当。新設分割で生まれる「JVCネットワークス株式会社」は、ネットワーク・配信事業を担当。同じく新設分割で生まれる「JVCエンタテインメント株式会社」(※社名は同じであるが、全くの別会社として新設。当記事は、こちらのJVCエンタテインメントについて記述している)は、タレントマネジメントやキャスティング、広告代理事業を担当することとなった[2]

2009年6月29日、事務所を東京都港区六本木7-18-18 住友不動産六本木通りビル2Fから、東京都渋谷区神宮前2-13-19 ビクター青山ビル2Fへ移転。

2011年3月1日、JVCケンウッド及びビクターエンタテインメントから独立し、タレント部門は別資本の新会社「ハーキュリーズ株式会社」に事業移管された。アーティスト部門は「フォーミュラエンタテインメント」に事業譲渡された上で、所属していた田原俊彦・亜蘭知子・織田哲郎・相川七瀬は移籍する。2016年にフォーミュラが撤退した事で、マネジメント会社のジェイロックが新設した「J-BRAVE」へ移管・移籍する事になった。

かつて所属していたタレント

タレント

アーティスト

スポーツ選手

文化人

脚本家

関連項目

関連会社

脚注

  1. ^ 当記事のJVCエンタテインメント株式会社と社名は同じであるが全くの別会社である。こちらのJVCエンタテインメントは、2007年4月1日に、JVCエンタテインメント・ネットワークス株式会社と株式会社ビクターネットワークスが合併し、JVCエンタテインメント・ネットワークスが社名変更され「JVCエンタテインメント株式会社」となったものである。尚、事業再編後には株式会社フライングドッグへ社名変更している。
  2. ^ a b JVCケンウッドHD、ビクターエンタとJVCエンタを統合 2008年12月18日付