CTVナショナルニュース
| CTVナショナルニュース CTV National News | |
|---|---|
| 原案 |
チャールズ・リンチ ピーター・スターズバーグ ピーター・ジェニングス |
| 司会者 |
平日: オマール・サチェディナ（2022年9月5日 - 予定） 週末・代理: サンディー・リナルド（1985年 - 1989年、1991年 - 現在） |
| 国・地域 | カナダ |
| 各話の長さ | 30分 |
| 製作 | |
| 撮影地 | オンタリオ州トロント・9 チャンネル・ナイン・コート |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | CTV |
| 放送期間 | 1961年10月1日 - 放送中 |
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[www | |
『CTVナショナルニュース（CTV National News）』は、カナダ全土のCTV加盟局で現地時間23:00に放送される、同ネットワークのニュース部門であるCTVニュースの主力ニュース番組で、オンタリオ州トロントのスカーバローにある9 チャンネル・ナイン・コートにあるCTVの施設で制作される。また、CTVの24時間放送のケーブルニューステレビチャンネルであるCTVニュースチャンネル (カナダのテレビチャンネル)でも放送され、東部時間の22:00（または番組がネットワーク全体で夜間の放送を開始する時は、大西洋時間23:00）に生放送、東部時間翌2:00（太平洋時間23:00）まで1時間毎に繰り返し放送される。前日の放送がインターネットで見ることができる。
2022年8月、CTVは、長年のアンカーであるリサ・ラフラムが同年9月5日からオマール・サチェディナに引き継がれることを発表した。暫定的に、週末と追加のアンカーであるサンディー・リナルドは、番組の主要な平日のアンカーだった[1]。
番組はハイビジョンでも放送される。
ラフラムは、長年、平日版アンカーを務めていたロイド・ロバートソンの引退を受けて、2011年後半に引き継いだ[2]。代わりのアンカーには、リナルド（平日版）、アン＝マリー・メディウェイク、エヴァン・ソロモン、トッド・ヴァン・デル・ヘイデン、マーシャ・マクミラン、メレラ・フェルナンデス（Merella Fernandez）、ジョン・エルリッヒマン（Jon Erlichman）が含まれます。
『CTVナショナルニュース』というタイトルは、1990年代と2000年代初頭には滅多に使用されず、平日は『CTVニュース・ウィズ・ロイド・ロバートソン（CTV News with Lloyd Robertson）』、週末は『CTVニュース・ウィズ・サンディー・リナルド（CTV News with Sandie Rinaldo）』と呼ばれていた。バナーには、引き続き『CTVニュース』というタイトルが付けられているにも関わらず、『CTVニュース』が直営局（O&O）の全国ニュースと地方ニュースの両方の名前になったため、2008年に『CTVナショナルニュース』というタイトルを再導入した。
1988年9月5日に放送時間が30分間に拡大されるまで、20分間放送された。1992年以前は、公共放送・CBCテレビジョンの『ザ・ナショナル』に次ぐ全国ニュースの視聴率で2番目に多い番組だった。同年、CBCがニュース番組名を『CBCプライムタイムニュース』に変更するも失敗したため、視聴率は大幅に上昇した。『CTVナショナルニュース』は、その歴史上初めてトップクラスのニュース番組となった[3]。
ローカルニュース番組が全国的に放送されることはない。国内の重要性を持っている地方局からのニュースは地方の直営局から取られ、「国内リポーター（national reporter）」はしばしばニュースの現場から数百マイルあるいは数千マイルの場所からニュースを伝え直す。国内リポーターは、その場所がニュースの現場とはしばしば異なるとしても、ニュースの終わりに基づいているリポーター自身の名前とリポートしている場所を常に述べる。
1998年9月まで、沿海州で深夜に放映された。これは、『CTVナショナルニュース』がネットワーク全体で1つのバージョンしか制作しておらず、東部標準時23:00に生放送されたためである。1997年にCTVアトランティックがバトン・ブロードキャスティングによって買収された際、改善の1つは、CTVニュースが23:00に大西洋時間帯で放送される全国ニュース番組の第2版を制作することだった。1998年9月に新しい時間帯に移行した[4]。
『CTVナショナルニュース』は、一部の全国視聴率レポートに表示され、23:00のニュース番組に誤って関連付けられることがある『CTVイブニングニュース（CTV Evening News）』と同じではない。『イブニングニュース』は単一のニュース番組ではなく、CTV直営局での18:00のローカルニュース番組の全国的な集合体である（全ネットワークでは、直営局のローカルニュース番組が全国視聴率のために集約されている）。
アンカー
1961年、オタワ・CJOH-TVのスタジオから『CTVワールドニュース（CTV World News）』として開始された。チャールズ・リンチ (ジャーナリスト)、ピーター・スターズバーグ、ピーター・ジェニングスの3人がアンカーを務めた。
アンカーチームは、最初の数年間に何度も変更され、ジェニングスが唯一の皆勤だった。他の共同アンカーには、ベーデン・ラングトンとアブ・ダグラスが含まれていた。CBC『ザ・ナショナル』元ホストのラリー・ヘンダーソンは、番組の国際問題担当アナリストであり、数年間、週末のアンカーを務めた。
1962年〜1963年シーズン、CBCのより確立された『CBCナショナルニュース』との競争に苦労し、CTVは同番組を22:30に移動し、バラエティ番組『ネットワーク (テレビシリーズ)』を22:55に編成した。この実験は1シーズン続いた。
ジェニングスは1964年に隣国のアメリカ・ABCニュースに移籍し、1963年以来、ジェニングスの共同アンカーであるハーベイ・カークが同番組唯一のアンカーとなった。
1976年、『CTVナショナルニュース』は、CBC『ザ・ナショナル』アンカーのロイド・ロバートソンをカークとの共同アンカーとして採用することで、見事な戦略を記録した。カークが1984年に引退した際、ロバートソンは番組唯一の平日版のアンカーとなり、2011年までその地位を維持した。
1970年代後半から1990年代初頭にかけて、キース・モリソンは週末版の代理アンカーとして出演し、ネットワークの混乱が彼のNBCニュースへの移籍をもたらす前に、ロバートソンの後継者と見なされていた[5]。1985年以来（1990年から1991年までの短い期間を除く）、サンディー・リナルドは週末版アンカーを務めてきた。
ロバートソンは、2つのネットワークで合計40年間、1967年から2017年までテキサス州ヒューストンのKTRK-TVでトップのアンカーマンだったデイブ・ウォード (リポーター)に次ぐ、北アメリカの英語テレビ放送局（ネットワークまたはローカル）で2番目に長いニュースキャスターだった。ウォードは北アメリカで最も長く務めているネットワークニュースキャスターであり、アメリカのいくつかの長年続いているアンカーよりも長く務めた。2006年10月18日、ロバートソンは『CTVナショナルニュース』のアンカー就任30周年を祝った（ジム・レーラーは1975年の開始以来、『ニュースアワー・ウィズ・ジム・レーラー』を担当し、ロバートソンをほぼ1年上回っていたが、共同アンカーのロバート・マクニールが引退した1995年から2011年までは、番組唯一のアンカーとしてのみ担当した）。
2010年7月8日、ロバートソンは2011年9月1日（CTVでのアンカー就任35周年）に引退すると発表した[6]。翌日、CTVは、ネットワークの主任国際特派員であり、2003年以来ロバートソンのバックアップアンカーであるリサ・ラフラムがロバートソンの後継者として指名されたと発表した[2]。ラフラムは、翌9月2日に正式に番組を引き継いだ。2022年8月15日、ベル・メディアとCTVは、番組を「別の方向に」取り上げるという「ビジネス上の決定」により、ラフラムの契約が同ネットワークによって更新されないことを発表した。オマール・サチェディナは、同年9月5日付で、『CTVナショナルニュース』のチーフニュースアンカー兼上級編集長の役割を引き受ける[7]。
ラフラムが番組から離れたことで、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックの際に髪を白髪にしたために解雇されたという申し立てがあった[8]。特に、CTVニュースの責任者であるマイケル・メリング（Michael Melling）は、ラフラムにその決定を下すことを誰が許可したかについて、内部メモで説明を求めたことが明らかになった時、精査に直面し、2022年のロシアによるウクライナ侵攻とエリザベス2世のプラチナ・ジュビリーの両方を報道するために必要な費用をめぐって、ラフラムと争っていた[9]。CTVはラフラムの年齢や髪の色が決定に加わったという申し立てを否定し[10]、職場の見直しを発表した[1]。
アンカー
- チャールズ・リンチ（1961年）（共同アンカー）
- ピーター・スターズバーグ（1961年）（共同アンカー）
- バーデン・ラングトン（1962年 - 1964年）（共同アンカー）
- アブ・ダグラス（1962年 - 1964年）（共同アンカー）
- ピーター・ジェニングス（1961年 - 1964年）（共同アンカー）
- ハーベイ・カーク（1963年 - 1984年：1964年 - 1976年…チーフアンカー、1963年 - 1964年/1976年 - 1984年…共同アンカー）
- ロイド・ロバートソン（1976年 - 2011年：1976年 - 1984年…共同アンカー、1984年以降…チーフアンカー）
- サンディー・リナルド (1985年 - 1989年、1991年 - 現在）（週末）
- キース・モリソン（1990年）（週末）
- リサ・ラフラム（2011年 - 2022年）
- オマール・サチェディナ（2022年9月5日 - 予定）
関連項目
脚注
- ^ a b Connie Thiessen, "Bell Media to launch third-party newsroom investigation". Broadcast Dialogue, August 19, 2022.
- ^ a b "LaFlamme to replace Robertson as CTV news anchor". トロント・スター, July 9, 2010.
- ^ "As viewers drift off, CBC sails rough seas". グローブ・アンド・メール, December 27, 1993.
- ^ http://newscotland1398.ca/hist/nshistory39.html
- ^ Jul 02, 2003 - Anchor away: Journalist Keith Morrison has found success south of the border by Ned Powers Archived 2006-10-04 at the Wayback Machine.
- ^ “Lloyd Robertson announces retirement”. CTVニュース (2010年7月8日). 2010年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月9日閲覧。
- ^ Mak, Ivy (2022年8月15日). “‘I was blindsided:’ Long-time news anchor Lisa LaFlamme speaks out after CTV ends contract”. Toronto Star 2022年8月15日閲覧。
- ^ Lelyand Cecco, "Anger as Lisa LaFlamme dropped as Canada TV anchor after going grey". The Guardian, August 19, 2022.
- ^ ロビン・ドゥーリトル, "Lisa LaFlamme ‘going grey’ questioned by CTV executive, says senior company official". The Globe and Mail, August 18, 2022.
- ^ Connie Thiessen, "Bell SVP Karine Moses ‘sets the record straight’ on LaFlamme exit". Broadcast Dialogue, August 18, 2022.
外部リンク
- CTV National News website（英語）
- CTV National News - IMDb（英語）
- CTV National News (@CTVNationalNews) - X（旧Twitter）
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