COME RAIN COME SHINE

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COME RAIN COME SHINE
布袋寅泰スタジオ・アルバム
リリース
録音 Metropolis Studios
Victor Studio
LAB recorders
Abbey Road Studios
ジャンル ロック
パワー・ポップ
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン/ヴァージン
プロデュース 布袋寅泰
チャート最高順位
布袋寅泰 アルバム 年表
MEMORIAL SUPER BOX
(2012年)
COME RAIN COME SHINE
(2013年)
New Beginnings
(2014年)
『COME RAIN COME SHINE』収録のシングル
  1. PROMISE
    リリース: 2011年5月18日
  2. Don't Give Up!
    リリース: 2012年12月5日
  3. 嵐が丘
    リリース: 2013年3月6日
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COME RAIN COME SHINE』(カム・レイン・カム・シャイン)は、日本ミュージシャン布袋寅泰の14枚目のアルバムである。

2013年2月6日EMIミュージック・ジャパン/ヴァージンよりリリースされた。

解説

オリジナル・アルバムとしては『GUITARHYTHM V』以来、約4年振りの作品。また、渡英後初のアルバムとなる。

タイトルはジャズのスタンダード・ソング『Come Rain or Come Shine』から着想を得ており、「雨の日も晴れの日も」「どんなことが起きようとも」といった意味を持つ言葉である。

2011〜2012年のデビュー30周年の活動を経て、これまで意図的に遠ざけてきたBOØWY時代のような曲作りも行うなど、それまでの過程を色濃く反映するとともに、「布袋寅泰 第二章」のスタートにふさわしい作品としている。本作では自分の持ち味を最大限に生かしたいという理由から、ほとんどの楽曲をメインギターであるTE-HTで制作している[1]レコーディングは渡英前の東京でリズム・トラックを、そしてロンドンでギターやストリングス、コーラス、サックスなどのレコーディングが行われた。

本作では、布袋自身がセルフ・ライナーノーツをブログにて公開している。[1]

アルバム・ジャケットの写真は、プラスチックスMELONで活動した佐藤チカのロンドンの自宅屋上にて、永石勝により撮影された[1]。PRカーとして、アルバム・ジャケットをペイントしたロンドンバスも製作されている。

初回限定版には、「Don't Give Up!」「Promise」のミュージック・ビデオを収録したDVDが同梱された。

収録曲

  1. Cutting Edge
    作詞いしわたり淳治 / 作曲:布袋寅泰)
    ロキシー・ミュージックアンディ・マッケイサックスで参加。
  2. 嵐が丘
    (作詞:森雪之丞 / 作曲:布袋寅泰)
    真・三國無双7』イメージソング。
    35thシングルとして完全限定リカットされた。
  3. Don't Give Up!
    (作詞:いしわたり淳治 / 作曲:布袋寅泰)
    34thシングルのアルバム・ミックス。
  4. Never Say Goodbye
    (作詞・作曲:布袋寅泰)
  5. Come Rain Come Shine
    (作詞:岩里祐穂 / 作曲:布袋寅泰)
    当初ギターソロだった箇所に岩里祐穂が歌詞を書いてきてしまったが、歌ってみたら意外に面白く、初めての歌詞付きギターソロが生まれたというエピソードがある。[1]
    アンディ・マッケイがサックスで参加。
  6. My Ordinary Days
    (作詞:森雪之丞 / 作曲:布袋寅泰)
    6つのパートから成り立つ組曲風の楽曲。
    ピアノはストリングスアレンジを担当したサイモン・ヘイルによるもので、余計なニュアンスを一切加えず、布袋がデモテープで弾いたピアノをそのまま完全コピーした。[2]
  7. Daisy
    (作詞:いしわたり淳治 / 作曲:布袋寅泰)
    当初は「Rosie(ロージー)」というタイトルだった。[2]
  8. Higher
    (作詞:森雪之丞 / 作曲:布袋寅泰)
  9. Stand Up
    (作詞・作曲:布袋寅泰)
  10. Rock'n Roll Revolution
    (作詞・作曲:布袋寅泰)
    当アルバムのツアーは、この「Rock'n Roll Revolution」がツアータイトルとなっている。
  11. Dream Again
    (作詞:岩里祐穂 / 作曲:布袋寅泰)
  12. Promise
    (作詞・作曲:布袋寅泰)
    33rdシングルのアルバム・ミックス。
    アルバムの曲順に悩んでいた布袋がiPodで収録曲をシャッフルで聴いていた時、偶然「Dream Again」~「Promise」という流れになり、その瞬間「これっきゃない」と思いこの曲順となった。[2]

参加アーティスト

脚注

  1. ^ a b c d セルフ・ライナーノーツ「COME RAIN COME SHINE」”. BEAT主義日記 (2013年1月30日). 2013年4月29日閲覧。
  2. ^ a b c ファンクラブ会報誌のインタビューより