青山亨
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人物情報 | |
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生誕 |
1957年??月??日 日本[[]] |
出身校 | 京都大学、シドニー大学 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(東南アジア地域) |
研究機関 | 鹿児島大学、東京外国語大学 |
学位 | Ph.D. |
青山 亨(あおやま とおる、1957年[1]12月[要出典] - )は、インドネシア研究者、歴史学者。専門はインドネシア古代史・文化論。東京外国語大学名誉教授。
経歴[編集]
京都大学文学部宗教学専攻で学び、1981年に卒業。1983年、同大学院文学研究科修士課程を修了した。その後は1992年までシドニー大学文学部インドネシア-マレー学科博士課程に留学し、1994年にに博士学位(Ph.D.(古ジャワ語文学))を取得した[2]。
1994年より鹿児島大学多島圏研究センター助教授、2000年教授、2003年より東京外国語大学外国語学部教授、2009年大学院重点化に伴う配置換えにより同総合国際学研究院教授。在職中は東京外国語大学副学長等務めた[3]。 2023年3月、東京外国語大学を定年退職し[4]、4月より名誉教授となった[5]。その後も、東京外国語大学理事(非常勤)をつとめている[3]。
研究内容・業績[編集]
著書[編集]
- 「古代ジャワ社会における自己と他者―文学テクストの世界観」『地域のイメージ』〈地域の世界史 第2巻〉 辛島昇・高山博 編、山川出版社、1997年10月、94-137頁。ISBN 978-4634442207。
- 「インドネシアにおけるラーマ物語の受容と伝承」『ラーマーヤナの宇宙:伝承と民族造型』〈慶應義塾大学地域研究センター叢書〉金子量重・坂田貞二・鈴木正崇 編、春秋社、1998年1月、140-164頁。ISBN 978-4393132746。
- 「東ジャワの統一王権―アイルランガ政権からクディリ王国へ」(141-167頁)、「シンガサリ=マジャパヒト王国」(197-230頁)『東南アジア古代国家の成立と展開』〈岩波講座東南アジア史 2〉石澤良昭 編、岩波書店、2001年7月。ISBN 9784000110624。
- 『歴史学事典 第9巻 法と秩序』山本博文編、分担執筆(1項目)、弘文堂、2002年2月。ISBN 978-4335210396。
- 『東南アジアを知るための50章』〈エリア・スタディーズ 129〉今井昭夫編集代表・東京外国語大学東南アジア課程 編、分担執筆、明石書店、2014年4月。ISBN 9784750339795。[2]
- 「プランバナン寺院シヴァ堂のラーマーヤナ浮彫」『画像史料論:世界史の読み方』吉田ゆり子・八尾師誠・千葉敏之編、東京外国語大学出版会、2014年4月。ISBN 978-4904575321。[6]
- 「プランバナン寺院ラーマーヤナ浮彫が語る「死」の諸相:テクスト伝承との比較から」『東南アジア』〈アジア仏教美術論集〉肥塚隆編、中央公論美術出版、2019年。ISBN 978-4805511299。
- 「第13章:東南アジアの初期国家とインド化」『神話世界と古代帝国』〈アジア人物史 1〉集英社、2023年1月、747-770頁。ISBN 978-4081571017。
脚注・出典[編集]
- ^ 『神話世界と古代帝国』 執筆者一覧(略歴)774頁
- ^ a b 執筆者一覧(略歴) 明石書店. 2023年6月16日閲覧
- ^ a b 役員紹介東京外国語大学. 2023年6月16日閲覧
- ^ 2月に最終講義 「インドと東南アジアの深い関係:東南アジアの古代史を振り返ってみる」 東京外国語大学. 2023年6月16日閲覧
- ^ 2023年4月1日付け名誉教授称号を授与 東京外国語大学. 2023年6月16日閲覧
- ^ 東京外国語大学の教員19名による世界史入門 東京外国語大学出版会. 2023年6月16日閲覧
外部リンク[編集]
- 青山亨 - researchmap (更新日:05/31)