野口美佳

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のぐち みか
野口 美佳
生誕 1965年1月13日(49歳)
日本の旗 日本・宮城県
別名 岡田 美佳[1]
出身校 宮城学院高等学校
職業 実業家
団体 ピーチ・ジョン(創業)
取締役
代表取締役社長

野口 美佳(のぐち みか、1965年(昭和40年)1月13日 - )は、日本の実業家。株式会社ピーチ・ジョン創業者、前代表取締役社長[2]で現取締役[3]。血液型はA型。

来歴[編集]

宮城県仙台市生まれ。公立中学校を経て、宮城学院高等学校卒業後に上京、グラフィックデザインを学んだ。デザイン事務所や通販会社など、様々な仕事を経験した後、1994年に女性向け通信販売会社ピーチ・ジョンを設立した。同社は当初、仙台市青葉区に本社を置き、「女性のため」を徹底した輸入肌着事業によって、2006年5月期には年商173億円の売り上げ規模となった。また、全国に16の直営店を展開した。

2008年1月、自身が保有していたピーチ・ジョン株式(同社発行済み株式の51%)を、婦人下着最大手・ワコールホールディングスの株式(当時の株価で約87億円)と株式交換、これによってワコールホールディングスの発行済み株式の約4.6%を所有、同社第4位の大株主となった[4]

ワコールHDは2011年5月、創業社長である野口を降格する方針を発表した[5]。業績不振が理由で、野口は今後取締役として商品企画などに専念することになったという[5]

『マネーの虎』[編集]

日本テレビマネーの虎」に2002年秋頃から出演。初登場時には「人に夢や希望を与えたい」と述べた。川原ひろし南原竜樹の言い争いに「うるさい!」と一喝し、スープカレー店開業志願者をめぐっては尾崎友俐と対立する。また投資対象の理想として「自分が投資して損をしても後悔しないと思わせるほど魅力を持った人物」と語った。その後、一度も出資せずに2003年10月以前に降板。

私生活[編集]

後に株式会社ピーチジョンの会長を務めた野口正二とは、初め1986年に結婚した。その後離婚するも復縁し、1994年には株式会社ピーチジョンを共同設立した。しかし2003年には再び離婚、4人の子供は野口が育てることになった。元夫は2006年5月、自身が保有していたピーチジョン株(発行済み株式の49%)を、婦人用下着最大手のワコールに約150億円で売却している[6]

2010年1月16日、第5子となる女児を、米国ハワイで出産[7][8]。同児の父親は写真家の岡田裕介

2008年、歌手のマドンナグッチが行ったチャリティイベントに参加。そこで行われたオークションにおいて、「マドンナグウィネス・パルトロウと一緒にダンスレッスンできる権利」を60万ドル(約6,420万円)で落札したことが注目を集めた[9]

2011年12月25日、写真家岡田裕介との結婚式、結婚パーティをグランドハイアット東京でおこなう。

交友関係[編集]

吉川ひなのとはピーチ・ジョンのCM出演以来親交があるほか、ライブドアの前社長堀江貴文とも親交がある。かねてより俳優の押尾学とも親交を有しており、2009年6月公式ブログ「1oven.com」にて押尾のバンド「LIV」のリハーサルを訪れたことを写真付きで報告。「学の顔は、ほんとによく出来ているなぁ」、「可愛いなあぁぁ。完全に授業参観にやってきたお母さん目線。息子たち、かわいー」、「おつかれモードのまーくん。よくがんばったわねぇ」などと述べていた。そして同年8月、いわゆる「押尾学事件」が発生。

「押尾学事件」[編集]

押尾学事件」で押尾が無償で利用していたマンションの一室(クラブホステスと薬物を使用していた犯行現場)が、野口が個人名義で借りている部屋であったことが報じられる。ただしこの部屋は野口が社長を務める別会社で、野口のテレビ出演や本の出版などをマネージする会社の男性役員名義であり、押尾は別の最上階の野口が個人名義で所有している部屋にも出入りしており、事件当日も一時身を隠していたことが公判で明らかになった。

同年12月2日にブログが再開されるが、「押尾学事件で出回っているネット上での情報は嘘だ」と記載している。ちなみに押尾が逮捕された日より以前の記事は全て削除された。この事件以来、ネットでの評判は中傷的なコメントが多く見られるようになる。一部では、削除されたブログを保管して公開しているサイトも作成された。なお、コメントから2日後の同4日に同事件再捜査の結果、麻薬取締法(譲渡)違反容疑で押尾に逮捕状が出され、後日逮捕された。

この問題で野口は、サンデー毎日の記事によって押尾に加担した印象を与えられたとして、サンデー毎日を発行する毎日新聞社などを相手に1100万円の損害賠償や謝罪広告の掲載を求め東京地方裁判所に提訴した[10]。2010年、和解が成立。サンデー毎日は2010年10月24日号の「おことわり」と題する文中で、問題となった記事は事件への野口の関与を記述したものではないとし、一部の不適切なコメントを取り消した。

この一連の“押尾事件”については、「散々な目に遭った」とのちに述懐、「関東連合という組織と無関係なのにネットで検索すると(私が)関係者とか出てくる」、「(しかし)いまは相手がそう思っていても否定しない。(コンサートなどで)いい席に案内してくれたりする。これがポジティブな考え方です」などの発言を残している[11]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]