重晶石

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重晶石
重晶石と苦灰石
重晶石と苦灰石(イギリス産)
分類 硫酸塩鉱物
シュツルンツ分類 7.AD.35
Dana Classification 28.3.1.1
化学式 BaSO4
結晶系 斜方晶系
へき開 三方向に完全
モース硬度 3 - 3.5
光沢 ガラス光沢
無色白色黄色褐色赤色青色
条痕 白色
比重 4.5
文献 [1][2][3]
主な変種
北投石 を含む
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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重晶石(じゅうしょうせき、barite[4]baryteバライト[5])は、硫酸塩鉱物の一種。化学組成は BaSO4硫酸バリウム)、結晶系斜方晶系

産出地[編集]

主に、低~中温鉱床の脈石に産し、火山付近の温泉環境や黒鉱鉱床に伴われることも多い。石灰岩中に含まれることがある。

性質・特徴[編集]

板状結晶が集まってバラの花のように見えるものを砂漠のバラという。

水には不溶性、炭素とともに強熱すると還元されて硫化バリウムになる。

変種[編集]

北投石hokutolite、(Ba,Pb)SO4
を含む変種。台湾北投温泉台北市)と日本玉川温泉秋田県)から産出する。玉川温泉のものは「玉川温泉の北投石」として、国の特別天然記念物に指定されている。

用途・加工法[編集]

バリウムの主要な鉱石である。

サイド・ストーリー[編集]

2011年5月、中華人民共和国重慶市で、体重を重くするために重晶石の粉を与えられていたニワトリ1,000羽以上が当局に押収された[6]

重晶石グループ[編集]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]