農政事務所
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農政事務所(のうせいじむしょ)とは、農林水産省の出先機関(地方支分部局)として設置されている北海道農政事務所と地方農政事務所を取りまとめて表す総称である。
2003年7月1日、食糧庁の廃止に伴い、旧食糧庁所管業務は農林水産省本省に取り込まれたことで、旧食糧庁の地方支分部局だった食糧事務所についても農林水産省の地方支分部局である地方農政局の分掌機関たる地方農政事務所に改組した。北海道内は地方農政局がなく、他省庁の地方支分部局である北海道開発局が地方農政局の業務を遂行しているため、北海道内の食糧事務所は農林水産省直属の地方支分部局である北海道農政事務所に改組した。
農政事務所は、新設された時点では、旧食糧事務所の所管事務を承継するとともに、同時に農林水産省本省に新設された消費・安全局の地方事務も所管した。
2006年4月1日、統計・情報センターを統合し、農政事務所本所の統計部と管轄区域内の主要地域に設置する統計・情報センターとに再編した。これにより現在、農政事務所の所管業務は、消費・安全事務、食糧事務、統計事務となった。
なお、地方農政局が所在する県を所管する農政事務所は設置されず、地方農政局の本局の内部組織として、消費・安全部、食糧部、統計部が設けられており、こららが所在県における農政事務所の事務を扱っている。
沖縄県地域では内閣府の外局である沖縄総合事務局農林水産部がその任にあたる。
北海道には上級庁にあたる地方農政局が置かれない代わりに、法令上、北海道農政事務所を他都府県の地方農政事務所とは別格(別条項での規定)とし、おおむね地方農政局に準じた位置づけとしているため、正式な総称である「地方農政事務所」には北海道農政事務所は含まれない(「地方」を冠さない「農政事務所」であれば北海道農政事務所あるいは場合によっては沖縄総合事務局農林水産部を含めても差し支えない)。

