西福寺 (魚沼市)

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西福寺
開山堂
所在地 新潟県魚沼市大浦
位置 北緯37度11分37.2秒 東経138度57分23.8秒 / 北緯37.193667度 東経138.956611度 / 37.193667; 138.956611座標: 北緯37度11分37.2秒 東経138度57分23.8秒 / 北緯37.193667度 東経138.956611度 / 37.193667; 138.956611
山号 赤城山
宗旨 天台宗の寺院として開山し、曹洞宗に改宗。
寺格 10万石[1]
本尊 阿弥陀如来[2]
創建年 1534年
開山 芳室祖春
開基 波多野義重[3]
別称 西福寺開山堂、
日光開山堂、
大浦開山堂[1]
文化財 開山堂の石川雲蝶による彫物など
公式サイト 西福寺開山堂
法人番号 3110005013611 ウィキデータを編集
地図
西福寺 (魚沼市)の位置(新潟県内)
西福寺 (魚沼市)
西福寺 (魚沼市) (新潟県)
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西福寺(さいふくじ)は、新潟県魚沼市にある曹洞宗の寺院である。

1534年(天文3年)に波多野義重を開基、芳室祖春を開山として天台宗の寺院として創建されたが、後に曹洞宗へ改宗され現在に至る。「日本のミケランジェロ」とも称される[4]江戸時代の名工石川雲蝶の彫刻が多く残されていることで広く知られている。

開山堂[編集]

開山芳室祖春や宗祖道元を祀るために、第23世住職の蟠谷大龍により建立されたものである[5]1852年嘉永5年)に起工し、1857年安政4年)に完成した[5]。 開山堂には見事な彫刻があり、天井には江戸末期に石川雲蝶が6年かけて作ったとされる道元禅師猛虎調伏の図(大きさ約5.5メートル四方[4])を有する[2]

文化財[編集]

開山堂の石川雲蝶の彫刻は、新潟県指定有形文化財に指定されている。

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]