紙杻駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紙杻駅
ホーム(ソウル交通公社 管轄)
지축
チチュク
Jichuk
地図
所在地 大韓民国の旗京畿道高陽市徳陽区三松路 300(紙杻洞 818-64)
北緯37度38分53秒 東経126度54分50.1秒 / 北緯37.64806度 東経126.913917度 / 37.64806; 126.913917
駅番号 319
所属事業者 ソウル交通公社
韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 無配置簡易駅(大谷駅管理)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
3,236人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1990年7月13日
乗入路線 2 路線
所属路線 ソウル交通公社3号線*
キロ程 0.0 km(紙杻起点)
(1.5km) 旧把撥 320►
所属路線 一山線*
キロ程 0.0 km(紙起点)
(1.7km) 三松 318►
備考 共同使用駅
* 両線で相互直通運転実施
テンプレートを表示
紙杻駅
各種表記
ハングル 지축역
漢字 紙杻驛
発音 チチュンニョク
日本語読み: しちゅうえき
英語表記: Jichuk Station
テンプレートを表示

紙杻駅(チチュクえき)は、大韓民国京畿道高陽市徳陽区紙杻洞にある、ソウル交通公社韓国鉄道公社(KORAIL)の駅番号319

概要[編集]

この駅は韓国鉄道公社(KORAIL)一山線ソウル交通公社3号線の起点駅である。両路線とも当駅で相互直通運転を行っており、首都圏電鉄3号線を構成している。

会社および路線の境界駅であるが、両路線とも「3号線」として案内され、いずれも首都圏電鉄統合運賃制が適用されるため、実質的には中間駅として機能している。また、当駅での乗務員交代も行われず、双方の乗務員が直通先の路線にそのまま乗り入れる。

駅舎全体の管理業務はソウル交通公社側が担当する。KORAIL側は大谷駅管理の無配置簡易駅とされているため、職員は置かれていない。

旧・ソウルメトロ運営路線(1 - 4号線)では唯一ソウル特別市域外に位置していた。

今後、当駅にソウル郊外線を接続させる案が検討されている[1]

利用可能な鉄道路線[編集]

ソウル交通公社
3 ソウル交通公社3号線
韓国鉄道公社
3 一山線

駅構造[編集]

高架駅で、島式ホーム1面2線を有している。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。改札口・出入口は2ヶ所ある。化粧室は西側(2番出入口)の改札内に設置されている。

駅の中間やや三松寄りにソウル交通公社とKORAILの管轄境界があり、ここを境にサインシステムの仕様が異なっている。ただし、ホームドアと行先案内表示器は全てソウル交通公社の仕様である。

のりば[編集]

案内上ののりば番号は設定されていない。

駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
上り 3 一山線 大谷大化方面
下り 3 3号線 鍾路3街高速ターミナル水西梧琴方面

利用状況[編集]

近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。

路線 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 出典
3 一山線 乗車人員 129 572 638 657 524 547 587 644 657 [2]
降車人員 106 481 518 493 541 561 613 698 713
3 3号線 乗車人員 2,449 2,537 2,582 2,437 2,429 2,593 2,584 2,803 2,949 3,057 [3]
降車人員 2,388 2,438 2,517 2,400 2,375 2,590 2,597 2,861 3,165 3,291
乗降人員 4,837 4,975 5,099 4,838 4,804 5,183 5,181 5,664 6,113 6,348
路線 일평균 인원수 (명/일) 각주
2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
3 一山線 乗車人員 581 394 343 311 297 263 244 [2]
降車人員 631 465 425 367 298 243 214
3 3号線 乗車人員 2,655 1,810 1,474 1,406 1,431 1,357 1,374 [3]
降車人員 2,920 2,089 1,697 1,635 1,575 1,428 1,421
乗降人員 5,575 3,899 3,171 3,041 3,006 2,784 2,795

駅周辺[編集]

歴史[編集]

  • 1990年7月13日 - ソウル特別市地下鉄公社3号線(当時)の駅として開業。 
  • 1996年1月30日 - 韓国国鉄(当時)一山線が当駅まで開業。ソウル特別市地下鉄公社3号線との相互乗り入れを開始。 
  • 2005年1月1日 - ソウル特別市地下鉄公社がソウルメトロに改称。また、韓国国鉄が公社化され、韓国鉄道公社となる。 

隣の駅[編集]

ソウル交通公社・韓国鉄道公社
3 3号線・一山線
三松駅 (318) - 紙杻駅 (319) - 旧把撥駅 (320)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]