筆頭国務大臣

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筆頭国務大臣(ひっとうこくむだいじん 英語: First secretary of state)とはイギリス内閣における役職の一つ。常勤ではなく時に応じて任命される名誉職で、副首相に準ずる地位である。役職名は「筆頭」だが、特に他の国務大臣と比べて特別な権限が与えられているわけではない。2010年5月現在の現職はウィリアム・ヘイグ外務・英連邦大臣

副首相の場合、憲法上、首相が死亡や辞職などにより欠けたとき、後継首相への就任が期待されるが、筆頭国務大臣の場合は、後継首相までの臨時の繫ぎ役としての役割だけが求められる。

歴代筆頭国務大臣[編集]

  • 赤=労働党 青=保守党
氏名 肖像 在任期間 政党 兼務
ラブ・バトラー英語版 RA Butler cropped.png 1962年7月13日
- 1963年10月18日
保守党 副首相
ジョージ・ブラウン英語版 1964年10月16日
- 1966年8月11日
労働党
(副党首)
経済相
マイケル・ステュアート英語版 1966年8月11日
- 1968年4月6日
労働党 経済相 (1967年8月29日まで)
無任所 (1967年8月29日1968年3月16日)
外相 (1968年3月16日1968年10月17日)
バーバラ・キャッスル英語版 1968年4月6日
- 1970年6月19日
労働党 雇用相
マイケル・ヘーゼルタイン英語版 1995年7月20日
- 1997年5月2日
保守党 副首相
ジョン・プレスコット John Prescott on his last day as Deputy Prime Minister, June 2007.jpg 2001年6月8日
- 2007年6月27日
労働党
(副党首)
副首相 (1997年5月2日より)
ピーター・マンデルソン Peter Mandelson, September 2008.jpg 2009年6月5日
- 2010年5月11日
労働党 ビジネス・イノベーション・技能大臣
(ビジネス・企業・規制緩和大臣として2008年10月3日より)
枢密院議長 (2009年6月5日より)
ウィリアム・ヘイグ William Hague with poppy.jpg 2010年5月11日
-(現職)
保守党 外務英連邦大臣

関連項目[編集]